Arribas Wine Company

ポルトガル北東部、スペイン国境に近いベンポシュタ村に、フレデリコとリカルドの二人組が設立。 2人とも旧世界、新世界を問わず多くの地域でワイン醸造を経験するのと同時進行で、情熱を注ぎこむ地を本拠地として探していました。リカルドはトラズ・ウズ・モンティシュの出身で、そしてフレデリコの祖父母も同地域のベンポシュタ村の出身で、2人にとってゆかりの地ではあるのにくわえ、村周辺に広がる畑の写真を見た瞬間に、そのファインワイン生産をする上でのポテンシャルを2人は見抜いていた。現在所有して いる2haの畑は全て赤品種と白品種が混植されており、赤ワインにも30％ほど白品種が混醸される。 

Belfo White

 ドウロ川沿いの岩がちの斜面、標高650～700mに位置する混植の畑。

赤品種もわずかに混植されているが、収穫 の際には取り除けている。足で踏みつぶしてから6～8時間の全房マセレーションのあと圧搾し、木樽に移して野 生酵母で発酵、10カ月以上澱引きせずに熟成。2020年が初ヴィンテージ。

こちらのワインは、持続可能性を考慮して活動をする地域団体や、地域文化に根差し、その伝統や遺産の保全のために取り組む団体の支援を目的としています。 支援先の団体は毎年変わり、ラベルのQRコードより、その団体の活動情報や支援方法を見ることができ、ワイ ンの売上の一部が団体に寄付されています。