2019 ランゲ・ビアンコ / ロアーニャ

Roagna

ロアーニャは一世紀半以上も昔からバルバレスコを生産している伝統的なワイナリー。現当主ルーカは５代目の当主となります。ルーカの父、アルフレッドが1990年にカスティリオーネ・ディ・ファッレート村のロッケ地区、500年以上の歴史を持つカッシーナ・ピーラを購入したことで、ワイナリーはバローロの生産にも乗り出すという大きな一歩を進めました。

数年前まで全生産量の99％を外国へ輸出していたことからアメリカでは何十年も前からオークションの常連となるほどの不動の人気を博しています。イタリア国内では一部の熱狂的な伝統的ネッビオーロの個人愛好家の口コミでわずかに、じわじわとその評判が広がっていきました。最近のエスプレッソやガンベロ・ロッソをはじめとするメディアは最近になってようやく高い評価をつけ始めています！

Langhe Bianco

古くからのセラーに隣接する畑で栽培されたシャルドネで醸造。年間約5000～6000本のみの生産。2003年に初醸造してから、2006年を除いて毎年生産しています。

ミネラルと酸が凝縮した果実味を支える美しい味わい。シャルドネに少しだけ加えられたネッビオーロ由来のコクをほんのり感じさせます。