人気ムニエ生産者２選 & NV ブラン・ド・ブラン / アンリオ

Joyeuse Brut

Pinot-Chevauchet

輸入元

Vintners

ヴァレ・ド・ラ・マルヌのムーシー村にて4代続く家族経営の生産者。ムーシー村の他、プルミエ・クリュであるピエリー村にも畑を持ち、ワインの品質は葡萄で決まるとのポリシーから認証は取得しておりませんが有機栽培を実践するなど丁寧な畑仕事からクオリティの高い葡萄を生産しております。この一帯ではどこよりも早い17年前から緑肥などの草生栽培をスタートさせ、更に15年前から一切の殺虫剤、除草剤の使用を廃止しました。

輸入元

Vintners

備考

JR17/20

Decanter93

ローラン・ルカールは1965年にヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のパッシー・グリニー村に居を定めたクロード・ロラン氏が始めたドメーヌで、1967年に初めてボトル詰めし、1971年から製品の販売を始めた。 現在息子のロラン・ルカール氏がブランドを確立し、新しい展開を行っています。

シャンパーニュ委員会の講座でもこの村を代表するシャンパーニュとして使われる程のクラシックで華やかなムニエ主体のメゾンです。自社畑のブドウの栽培から製造まで、一切の妥協をしないため、一番短い熟成期間の入門キュヴェでも30ヶ月熟成を行います。『キング・オブ・ムニエ』と謳われるにふさわしい、珠玉のシャンパーニュです。

Blanc de Meunier Brut Nature

創業1808年以来、一貫して家族の名前を冠してシャンパーニュを作り続けてきたアンリオ家。「家族の名前を汚すようなシャンパーニュはつくらない」という覚悟と、自負の下、ブドウ栽培のノウハウやアッサンブラージュの技術、長期熟成へのこだわりは、父から子へと受け継がれ、品質を磨き続けてきました。

その大きな転機となったのが、19世紀末の当主　ポール・アンリオと、マリー・マルゲの結婚。マルゲ家がシュイィの最良の畑を所有しており、「貴重な嫁入り道具」として、アンリオ家に寄贈したことから、品質が大きく伸びました。現在のロゴマークは、アンリオ家のHとマルゲ家のMが組み合わされています。

上述のシュイィをはじめコート・デ・ブランのシャルドネと、モンターニュ・ド・ランスの北向き斜面のピノ・ノワールの品質にこだわり、スタンダードキュヴェでも格付け率が95% 以上。ブレンドにおいては複数ヴィンテージのリザーヴワインを35〜40％ 使用。3〜4年の瓶熟と、例外的なこだわりがワイン造りに反映されています。 「エレガント、洗練、レースのような繊細さ」とシャンパーニュの真髄を感じさせるスタイルで、現在ではヨーロッパ諸国の皇室御用達シャンパーニュとなっています。上質を知る人の、上質な時間を演出するシャンパーニュ。

Blanc de Blancs

30%以上のリザーブワインを使用し、瓶熟期間は3〜5年。一族が大事に守ってきた畑で育てられたシャルドネのエレガンスを表現した、アンリオの代表作。

キメ細やかな泡立ち、花を思わせるフレッシュな印象の香り。長い年月をかけて熟成させたシャルドネだからこそ感じさせる、清楚な気品漂うキャラクター。