ドメーヌ・モリー

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Le domaine Moly à Distré, une idée mûrie depuis la Nouvelle-Zélande

20年間の海外生活を経てたどり着いたロワールの新興ワイナリー

ニュージーランドのクメウ・リヴァー、ロワールのギベルトーでそれぞれ2年間ワイン作りを学んだエチエンヌとその妻オレリアによって起こされた新興ワイナリーです。二人は20年間も海外で生活をしていましたが、ソーミュールに5haの土地を購入する機会を得たことでワイナリー設立に乗り出しました。「いいワインといい思い出を作ること」をワイン造りの哲学にして、自然を最大限に活かしたオーガニックによる栽培を行っています。

まだだれも知らない必見の優良ドメーヌ

栽培においては、春の遅霜を極力避けるために遅めに剪定。また、開拓中の新しい畑を除いて、オーガニック認証のEcocertを取得。白ワインでは、適切な酸度で収穫することがとにかく重要視し、発酵にはオーク樽を使用、自然に任せたマロラクティック発酵を行います。赤ワインでは、除梗をしステンレスタンク発酵。マセラシオンの期間が長くなりすぎないように注意を払い、ワインのピュアさやクリーンさを最大限に引き出し、数年以上使用した古樽にて熟成させています。

エチエンヌは、決して樽の強い風味を引き出そうとはせず、ワインに与えてくれる質感を気に入っているとのこと。白ワインには余韻と張りを与えてくれ、赤ワインではタンニンを和らげてくれると考えています。亜硫酸は、瓶詰め前に少量のみ添加。ナチュラルなアプローチともいえますが、彼にとって重要なのはボトルの中身。「添加物はできる限り少ないことが望ましいのは明らかだが、ワイン造りの哲学は手段ではなく結果によって導かれるべき」といいます。

設立から驚きのスピードでワインのリリースまで達成したドメーヌ・モリーの圧倒的行動力から見るに、今はまだ知られていない存在ですが、生産量から考えてもそう遠くない未来には入手困難なワインとなることでしょう。