〜Restaurant Ryuzu丸山シェフソムリエのオススメワイン〜
「ワンランク上のブルゴーニュ・ルージュ」
熟したベリー系のフルーツにザクロの様な妖艶なアロマ。
僅かに枯葉やダージリンティーの様な熟成香も感じられ複雑な印象。
決して主張し過ぎない樽香と渾然一体になった果実味とのバランスの良さがこの生産者の持ち味とも言えるだろう。
黒酢でいただく点心や酢豚などの中華からにナンプラーで味付けするエスニック料理、鰈の煮付けや鯖の味噌煮のようなしっかりとした味付けの和食とも好相性を発揮し、とてもフードフレンドリーな一本。
商品名(原語) | Bourogne Rouge Cote d'Or |
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タイプ | 赤 / 750ml |
産地 | France / Bourgogne |
生産者名 | Charlopin Parizot |
生産年 | 2019 |
ぶどう品種 | Pinot Noir |
輸入元 |
Fwines |
備考 |
*写真は別のヴィンテージのものです。 |
Charlopin Parizotその大変な人気のため正規品の数は非常に少ないことでも有名なシャルロパン。ドメーヌ設立者のフィリップ氏はかつてはブルゴーニュワインを好まず、ボルドー ばかりを楽しんでいたと言います。しかし、あるブルゴーニュワインと出会いワイン造りに没頭するようになります。そのあるワインがブルゴーニュの神様「アンリ・ジャイエ」です。それ以降フィリップ氏はジャイエ氏に助言をもらいながらワインを造り、ついには「私が言いたかった通りのワイン」と言わしめました。 シャルロパン・パリゾのワインは若いうちから壮麗なスタイルで人気を博し成功を手に入れましたが、現在はかつてよりさらに果実味が綺麗になり、旨味の詰まった「衝撃的な果実味」で多くのファンの心をつかんでいます。栽培には除草剤や化学肥料も使用せず、自然で健康的なブドウを育てています。ほとんどのワインは除梗100%で新樽率はワインによって50%~100%。新樽率が高いが、シャルロパン・パリゾの最大の特徴は溢れんばかりの果実味を生かした若くから楽しめる親しみやすい風味です。
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