ルナール・バルニエ

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19世紀末にシャンパーニュ 地方で食料品店を経営していたガストン・ルナールはブドウ栽培家でもあった。当時、収穫したブドウはネゴシアンの言い値で買い取られており、この状況を良しとしないガストンの意思は息子のマルセルに受け継がれ1940年代に自ら醸造したワインを近在の顧客へ販売を開始した。マルセルはオーブやベルテュに自社畑を拡大して現在のルナール・バルニエの基礎を作った。そして1970年代、32haの自社畑を所有し、ルナール・バルニエのブランドが立ち上げられた。2005年には醸造設備を近代化し、マルセルの孫のブノワ・ルナールとブノワの従弟のシルヴァン・ブルネの2人がドメーヌを共同経営している。

近代的な設備を持ちながらも、伝統を重じており、手作業での収穫や人力による醸造を意識している。ワイン造りでは最低でも3年間の瓶内熟成後に販売を開始する。スタンダード・キュヴェですら5年間の瓶内熟成とヴァン・ド ・レゼルヴを40%以上もブレンドするという贅沢なキュヴェになっており、ルナール・バルニエのシャンパーニュへの徹底的なこだわりが見える。それでもなお、シャンパーニュの中では比較的手頃な価格を実現している希少な作り手。