商品名(原語) | Cairanne Rouge |
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タイプ | 赤 / 750ml |
産地 | France / Cotes du Rhone |
生産者名 | |
生産年 | 2022 |
ぶどう品種 | Mourvedr / Grenache etc... |
輸入元 | Racines |
備考 | お届けするヴィンテージは2022年でございます。 |
![]() Marcel Richaud南ローヌ自然派ワインのパイオニアマルセル・リショーは、南ローヌ地方のケランヌ(Cairanne)を拠点とする自然派ワインの名手です。1960年代から続く家族経営のドメーヌで、1980年代に現当主のマルセル・リショー氏が本格的にワイン造りを開始。南ローヌの伝統に根ざしながらも、テロワールを最大限に生かす独自のスタイルを確立しました。 AOCケランヌの地位向上にも大きく貢献し、2016年に正式にクリュ(村名AOC)に昇格するきっかけを作った生産者の一人です。畑ではビオロジック農法を実践し、化学肥料や除草剤を一切使用しない自然なアプローチで、南ローヌの力強さとエレガンスを兼ね備えたワインを生み出しています。 マルセル・リショーは、南ローヌの温暖な気候と多様な土壌を活かし、テロワールを純粋に表現するワインを造っています。早くから**ビオロジック農法(有機農法)**を導入し、2008年には完全に認証を取得。化学薬品を一切使用せず、自然の力を活かした栽培を行っています。ブドウはすべて手摘みで収穫され、樹齢の高いグルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、カリニャンといった地元品種を主体に、凝縮感のある果実味とエレガントな酸を持つワインを生み出しています。 醸造においてもマルセル・リショーは極力人的介入を抑え、自然酵母による発酵を採用しています。ステンレスタンクや古樽を使用し、新樽の影響を抑えることで、ブドウ本来の個性を最大限に引き出しています。 また、一般的な南ローヌのワインと比べて抽出を穏やかにし、果実味とミネラル感のバランスを重視したスタイルを確立。力強さだけでなく、フィネスやエレガンスを感じさせるワインを生産しています。酸化防止剤(SO₂)の使用も最小限に抑え、ピュアな味わいを追求しています。 |