商品名(原語) | Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Blanc La Grande Corvee de Bully |
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タイプ | 白ワイン / 750ml |
産地 | France / Bourgogne |
生産者名 |
Domaine Ludovic Belin |
生産年 | 2022 |
ぶどう品種 |
Chardonnay |
輸入元 | 大榮産業 |
備考 | *お届けするヴィンテージは2022年でございます。 |
![]() Ludvic Belin1997年設立の素晴らしいポテンシャルを持つ実力派生産者ルードヴィック・ベランは、ぺルナン・ヴェルジュレスに拠点に置く1997年から始まった比較的新しいドメーヌです。1974年生まれの当主のベラン氏は19歳の頃より8ヶ月間南アフリカ、アメリカ・オレゴン州で4ヶ月間ワイン造りを学びました。その後、醸造学校で醸造技術を学びながらブルゴーニュで経験を積んでいます。また彼の母親はブルゴーニュの有名ワイン生産者であるラペ家出身で、その母方が所有するサヴィニー・レ・ボーヌ・レ・ラトスの6ウーヴレ、ショレイ・レ・ボーヌ・レ・ボン・オレの1ウーヴレ、ペルナン・ヴェルジュレス・スー・フレティルの1ウーヴレの合計8ウーヴレ(0.35ha)のブドウ畑を譲り受けドメーヌをスタートしました。ブドウ栽培においては畑は可能な限り深く掘り起こすことで農薬の使用を抑え、表土を引っかく事で雑草を取り除き、表土付近にある根を切ることでブドウは地中深くに根を張る事ができます。また2006年よりブドウの収穫時、SO2の使用を中止しています。 柔軟でユニークな発想のもと、様々な経験から培った最新醸造テクニックと伝統技術を上手く融合彼のワイン生産者としての最大の特徴は、海外での栽培・醸造や、名門ドメーヌであるトロ・ボーでの2年間の豊富な経験に裏打ちされた、従来のブルゴーニュ生産者と一線を画すユニークかつ柔軟な発想と行動力です。ワインの仕上がりを見極め、ヴィンテージによって収量を大胆にコントロールしたり、造り手の非常に少ないピノ・ブーロ100%のワインにトライしたり、濃い目の色調が欲しい際は、スパッとステンレスタンクの使用を止め、樽醸造に切り替えたり、またブショネフリーの合成コルクDIAMをブルゴーニュでいち早く採用しています。また2016年にはコルトン・シャルルマーニュの丘の前に専用醸造所を構え、当時ワイン生産者によるブルゴーニュ初のクラフトビール、ビオ栽培原料を使用した無濾過ペール・エール生産にも乗り出しました。 ワインのラベルは15世紀のイタリア・ルネサンスの古典主義絵画の完成者であるラファエルが天を仰いでいる様子をあしらったもの。これにはテロワールを最大限に生かしている意味が込められています。その思いのとおり、当地の非常に美しいテロワールを尊重し、それがありのままに表現されたエレガントで複雑なワインを生み出しています。このドメーヌのワインには、フィネス、純粋さがあり、また樽の干渉が味わいに過度に目立たないようワイン醸造を行っています。日本での流通は2014年ごろからのため、まだあまり知られていませんが、フランス国内ではすでに多くのワインラヴァーの心を虜にしている注目すべき実力派生産者です。 Bourgogne Hautes Cotes de Beaune Blanc La Grande Corvee de Bullyコルトン・シャルルマーニュを接ぎ木した2019年植付の新しい区画のシャルドネを使用。土壌はジュラ紀の粘土石灰質。栽培はリュット・レゾネ。生産量は40hl/ha。100%除梗。ステンレスタンクにて3週間発酵。澱と共に12ヶ月間樽熟成。白い花、白桃の繊細な香り。しなやかでエレガントな味わい。 |