スパークリングワインとシャンパンの違いって

暖かくなって、桜のきれいな季節になりましたね。

私も先日少しだけ桜を見ました!!!

 

この時期お花見で、シャンパンやロゼワインを飲まれる方が多いのではないでしょうか

 

今回の記事は、

スパークリングワインとシャンパンの違いについてです。

 

初回ということで、私は最近ワインの勉強を始めたところなのですが、

ワインについてまだ何も知らない時に、

勉強をはじめて一番最初にへぇーーー!ってなった事なので、

きっと読んでくださるみなさまにも親しみしみやすい内容になっているかと

思います。

 

ぜひこのコラムでお花見の時のちょっとした話のネタにしていただけたら嬉しく思います。

 

 

~スパークリングワインとシャンパンの違い簡単に~ 

 まず、時間がなくてすぐ内容を知りたい方もいらっしゃると思いますので、この違いを簡単に説明すると、

スパークリングワイン なら 全部シャンパン ではなく、、、

シャンパンはスパークリングワインの一種!ということです。

 

この2つの名称、混同されがちですが、

シャンパンはスパークリングワインの中でも

シャンパンと呼べるためには

ブドウ品種、生産地域、醸造法等のフランスのAOC法の条件をクリアをした

ものだけ!がシャンパンと名乗れるのです。

 

これだけ知れたのでも、もう嬉しいですよね~。私は嬉しかったです。

 

 

~知ってたらすごいレベル1!~ ☆

ではまず一番わかりやすい地域についてですが、

シャンパンはフランスのワイン産地では最北に位置するシャンパーニュ地方という地方でつくられます。

こちらシャンパーニュ地方でつくられるスパークリングワインのみ

シャンパンと名乗ることができます。

 

 

~知ってたらすごいレベル2!!~ ☆☆

次に品種について見ていきましょう。

 シャンパンの製造するのに使うことが出来るぶどう品種は全部で7品種!

 

主要なぶどうは3品種!

白ブドウの  シャルドネ

黒ブドウの  ピノ・ノワール  と  ピノ・ムニエ  になります。

 

その他品種、

ピノ・グリ、ピノ・ブラン、アルバンヌ、プティ・メリエとすべて

白ぶどうの使用可能な4品種がありますが、

主要3品種が全体の栽培面積の99%以上を占めているため、

こちらの4品種は栽培面積の1パーセント未満となっています。

 

 

~知ってたらすごいレベル3!!!~ ☆☆☆彡

最後に製法についてです。

 

シャンパーニュの製法はトラディショナル方式というものになります!

この製法は、一般的にワインと呼ばれるスティルワインを瓶に詰める際に、

糖分と酵母を加えて密閉して瓶内で二次発酵をさせてつくる方式になります。

 

★ シャンパーニュ以外でも(トラディショナル方式)★ +α !

ドイツのフラシェンゲールング

イタリアのメトード・クラッシコ

スペインのカヴァと呼ばれるスパークリングワインでも

同じトラディショナル方式でつくられています。

 

その他スパークパークリングワインの製法* +α!!

・シャルマ方式という、スティルワインを大きなタンクに入れて瓶内で二次発酵をさせてつくる方式。

・ トランスファー方式という、1度瓶内二次発酵させた二酸化炭素を含んだワインを加圧したタンクに入れて、冷却、濾過して新しいボトルに詰め替える製法。

 ・発酵途中のワインを瓶詰めして残りの発酵を瓶内でさせるリュラル方式、

加圧下のタンクにワインを入れて炭酸ガスを吹き込む炭酸ガス注入方式があります。

 

 

~おわりに~

沢山書きましたが、シャンパンの生産地域の違いだけでもわかっていたら、きっと楽しいと思います!

 

ワインというと種類も多くて 近寄りがたいい、、、むずかしそう〜~~ というイメージ多少あるかと思いますが、

ワインまだ初心者だなぁという方,ぜひ楽しみながら、

私も最近始めたところなので、一緒に!少しずつ知識を増やしていけたら、興味をもっていたただけたらと思います。