商品名(原語) |
Gevrey Chambertin V.V.
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タイプ | 赤 / 750ml |
産地 | France / Bourgogne / Gevrey Chambertin |
生産者名 | Fourrier (Domaine) |
生産年 | 2016 |
ぶどう品種 | Pinot Noir |
輸入元 |
Firadis |
備考 |
*お届けするヴィンテージは2016年でございます。 AM89-92 |
![]() Domaine Fourrier(Jean Marie Fourrier)美しい余韻が続く、至極の味わい「コート・ドール最高峰の造り手の一人」として名声を築いている ドメーヌの起源は19世紀にまで遡りますが、真にその名声を高めたのは現当主 ジャン=マリー・フーリエ(Jean-Marie Fourrier) の代に入ってからです。父のもとで修行したのちにアンリ・ジャイエで経験を積みオレゴンに渡りジョセフ・ドルーアンでアメリカのピノ・ノワール造りを学びました。23歳でドメーヌを継いだジャン・マリーは様々な醸造・栽培を極めたジャン=マリーの行き着いたワイン造りの哲学は「ブルゴーニュでは、テロワールを尊重すれば何も新たに付け加えるものはない」というもの。 醸造においてジャン=マリー・フーリエが重視するのは「ブドウそのものの純粋さ」です。収穫は手摘みで、ブドウは100%除梗され、天然酵母のみを用いて自然発酵を行います。過度な抽出は避け、果皮や種子から得られる要素を穏やかに取り込むことで、ピノ・ノワール本来の繊細な表情を大切にしています。また、新樽の使用は抑えられており、多くても2割程度。これにより樽香が果実味を覆い隠すことなく、テロワールの個性がそのまま表現されるのです。 完成したワインは透明感のある果実味とシルキーな舌触り、そして奥行きのあるミネラル感を備えています。若いうちから飲み手を魅了する親しみやすさを持ちながら、5年、10年と熟成を経ることでスパイスや森の下草、トリュフといった複雑なニュアンスが立ち上り、真価を発揮します。ジュヴレ・シャンベルタンにありがちな剛直さを超えて、エレガンスとフィネスを重視したスタイルは、クラシックなブルゴーニュのファンにも、新しい感覚を求めるワインラヴァーにも支持されています。 「Jean Marie Fourrier Vigne Comte de Chapelle(ジャン・マリー・フーリエ ヴィーニュ・コント・ド・シャペル)」は、ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタンを代表する名門ドメーヌ・フーリエの当主、ジャン・マリー・フーリエ氏が手掛ける新しいワインプロジェクトです。 |