商品名(原語) | Gevrey Chambertin Cuvee Alexandrine |
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タイプ | 赤 / 750ml |
産地 | France / Bourgogne / Gevrey Chambertin |
生産者名 | Marc Roy |
生産年 | 2019 |
ぶどう品種 | Pinot Noir |
備考 | お届けするヴィンテージは2019年でございます。 |
無名ドメーヌを世界的に評価される一流ドメーヌにのし上げた現当主アレクサンドリーヌジュヴレ・シャンベルタン村で4世代に渡る、家族経営の小規模ドメーヌであるMarc Roy。3代目当主のマルク・ロワより、ワイン元詰めを開始。現4代目当主アレクサンドリーヌはマルクの一人娘にあたり、ボーヌの醸造学校卒業後、オーストラリアやニュージーランド、南仏等、各地で経験を積み、2003年よりドメーヌを継承しました。 「ワインの出来の80%は畑で決まる」というアレクサンドリーヌは畑の管理を徹底的に行い、わずかでも状態の悪いブドウは取り除くため結果的に収穫量は非常に低くなります。厳しい選別で選ばれたブドウは完熟しており、バランスの良い上質なワインを生みます。女性ならではのきめ細やかな感性で、伝統とモダンを融合させた新時代のブルゴーニュワインを造り、3代目までは殆ど無名に近かったドメーヌでしたが、フランス国内外で高く評価されるようになりました。 結実不良(ミルランダージュ)のブドウのみを使用した特別キュヴェマルク・ロワのフラッグシップであるキュヴェ・アレクサンドリーヌは結実不良(ミルランダージュ)のブドウのみを使用し造られます。ミルランダージュは天候やウイルスが原因でぶどうが通常通りの成長をせずに小粒になることを指し、収量が劇的に落ちるため一般的には農家にとって歓迎される現象ではありません。しかし一部の生産者は熟成ポテンシャルの高い凝縮したワインが造れるとし、ミルランダージュを好意的に捉えます。マルク・ロワのアレクサンドリーヌの他にミルランダージュのブドウのみで造られるのは、プリューレ ・ロックのクロ・コルヴェが挙げられます。そして、かつてのアンリ・ジャイエもこれを利用しワインを造っていました。 アレクサンドリーヌはミルランダージュが起こったヴィンテージのみの年間約1,200本のみ生産される非常に希少なキュヴェで、非常に高く評価されています。 |