2022 マルターディンガー・シュペートブルグンダー アルテ・レーベン / ベルンハルト・フーバー

Wine Library

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商品名 (原語) Malterdinger Spätburgunder Alte Reben
タイプ 赤 / 750ml
産地 ドイツ、バーデン地方、マルターディンゲン村
生産者名 Bernhard Huber
生産年 2022
ぶどう品種 Spätburgunder
輸入元 HERRENBERGER・HOF
 
ベルンハルト・フーバー - Wine Library

Bernhard Huber

ワイナリーの歴史と背景

ベルンハルト・フーバーは、ドイツ・バーデン地方マルターディンゲン村に拠点を置く家族経営の著名ワイナリーです。1987年にベルンハルト・フーバー氏と妻バーバラ氏が、それまで加盟していた協同組合から離れ、自社でのワイン造りを開始しました。品質重視のワイン造りに舵を切った結果、ほどなくしてドイツのワイン界でトップクラスの評価を得るまでに成長しました。創業者ベルンハルト氏は「ドイツのピノ・ノワールのゴッドファーザー」と称される存在であり、“過去20年間で最も重要なドイツの生産者の一人”と評価されています。彼は2014年6月に逝去しましたが、現在は妻バーバラ氏と息子のユリアン・フーバー氏がワイナリーを引き継ぎ、ベルンハルト氏と同じ醸造チームとともに運営しています。ユリアン氏はブルゴーニュでの研鑽も積み、父譲りの卓越した才能と情熱でスタイルの細かな改良を進めています。ワイナリーの所有畑面積は約26~28ヘクタールで、1995年にはドイツ高品質生産者協会VDPにも加盟しています。主要品種であるピノ・ノワールの品質向上に長年注力し、1950年代植樹の古樹や新旧クローンの厳選に25年以上取り組んだ結果、現在では3つの特級畑(グローセス・ゲヴェックス=GG)を擁し、世界のピノ生産者が賞賛する葡萄を育てています。ベルンハルト氏の没後、ユリアン氏はワインにさらにフレッシュさと繊細さをもたらし、今日では同社のワインは「ドイツ・ピノの頂点」と見なされています

フーバーのワインの特徴

ベルンハルト・フーバーでは、栽培面積の約70%をシュペートブルグンダーが占めており、同ワイナリーの代表的品種です。残りの畑には15%程度のシャルドネ、約7%ずつのヴァイスブルグンダー(Pinot Blanc)とグラウブルグンダー(Pinot Gris)、わずかにミュラー=トゥルガウなどが植えられています。ピノ・ノワールについては、ベルンハルト氏が1980年代以降ドイツ在来クローンとフランス・ブルゴーニュのクローンの双方を丹念に選抜し、古樹からのマサル選抜も取り入れることでブドウの品質向上に努めてきました。その結果、樹齢40~65年にもなる古樹も抱え、収量を低く抑えて凝縮度の高いブドウを得ています。こうして造られるシュペートブルグンダーは、ドイツ産ながら豊かな果実味と気品ある酸、シルクのようなタンニンを備え、しばしば「ブルゴーニュの特級クラスに匹敵する」と評されます。シャルドネも近年力を入れている品種で、ユリアン氏自身が「燻香や火打石のニュアンスを持つシャープなブルゴーニュ白」の大ファンであることから、同様のスタイルを目指したエレガントな白ワインを生み出しています。実際、2020年には特級畑シュロスベルク産シャルドネGGがDecanter誌で97点を獲得するなど高く評価されており、ブラインドでは一流ブルゴーニュ白と遜色ない出来との声もあります。総じて、フーバーのワインは品種ごとの特長とテロワールの個性を明確に表現し、優雅さと複雑さを兼ね備えていることが特徴です。

Malterdinger Spätburgunder Alte Reben

マルターディンゲン村の高樹齢のぶどう(アルテレーベン=古木)を使用した、プルミエクリュにあたるワイン。古樽70%、新樽30%の熟成。風味豊かでより余韻も長くなり、熟成ポテンシャルも秘めているピノ。

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