アルベール・グリヴォー
ムルソー最上の畑の単独所有者
ドメーヌ・アルベール・グリヴォは、ムルソー村で1876年から続く名門ドメーヌ。現在は創立者アルベール・グリヴォの孫にあたるバルデ家の3人兄弟が所有しており、ミッシェル・バルデが製造責任者としてブドウの栽培、ワイン造りを行っています。
当ドメーヌといえば、ムルソーで最上とされる一級畑クロ・デ・ペリエールの単独所有者です。生み出される白ワインは鋼のように強靭なミネラルと、濃密な凝縮感を伴ないます。
現在、グリヴォはこの畑の特級昇格を申請、昇格を待っています。
そのほか、通常のペリエール、村名ムルソー、ブルゴーニュ・ブラン、ドメーヌ唯一の赤ワインを生産しているポマール1級クロ・ブラン、合わせて合計6haのブドウ畑を所有しています。
クロ・デ・ペリエールは非常に強靭なミネラルを備えており、飲み手にかなりの忍耐を要求するものの、ペリエールやその他のワインはリリース数年で飲み頃に達します。