マチルド・サヴォイ

Mathilde Savoye
挑戦心溢れる女性が手掛けるグローワー・シャンパーニュ
マチルド・サヴォイは、マルヌ右岸の小さな村ラ・ヌヴィル・オー・ラリスに本拠を置く新世代27歳の女性グローワーです。アヴィーズのリセ・ヴィティコールで栽培と醸造を学んだマチルドは2017年に家業に参画。すぐに協同同組合から離脱し、畑もビオロジックに転換しました。そして、2年後の2019年から自身の名義でのシャンパーニュの醸造に着手しました。2020年からはコトーの醸造も開始。
ムニエの可能性と潜在性を信じるマチルドは、デビューからムニエ100%のキュヴェで勝負を掛けました。二つのリュー・ディで栽培されたムニエのアッサンブラージュのキュヴェ、同じくムニエ100%のコトー・シャンプノワは、マセラシオン・カルボニックで醸したユニークなキュヴェなどもリリースする今目が離せない新世代の注目生産者です。若き女性の挑戦心溢れるシャンパーニュは、既にイタリア、イギリス、デンマーク、オランダ、スイスなどで好評を博しています。