ローリー・ガスマン / Rolly Gassmaann

 Rolly Gassmann


Cellar Tour and Massive Tasting at Domaine Rolly-Gassmann in Rorschwihr,  Alsace, with Pierre Gassmann - Alsace Tour 2019 with the Weinfreundeskreis  Hochheim, France - schiller-wine

ローリー・ガスマン:アルザスの伝統と革新のドメーヌ

リボーヴィレの近く、アルザスのロルシュヴィアのオーラン村に位置する家族経営のドメーヌ、ローリー・ガスマンのルーツは1661年に遡ります。
51ヘクタールの畑(約40haはロルシュヴィア、約10haはベルクハイム)は、マリー‐テレーズ、ルイ、その息子のピエール・ガスマン、そして17人のスタッフによって管理されています。ビオディナミによるブドウ栽培の原則を取り入れながらも、除草剤を使用するという独特のやり方で、年間平均300,000本を生産。
常に4年分を超える100万本のストックを所有していますが、それは主にフランスの顧客用で、年間生産量の20%のみが輸出されています。ロルシュヴィアの250haのコミューンは、21の異なる土壌、特に石灰石、砂岩、花崗岩および沈泥の複雑なモザイクのようなアルザスの断層のうちの1つの上にあります。

実際のところ非常に複雑なため、専門家が新しいグランクリュ制度(1970年代、80年代)の一部として大きな区画を形成するブドウ畑をまとめようとしましたが、村民の主張により棚上げとなったため、今日、ロルシュヴィアにはグランクリュは存在しません。もし格付けが審議されたとしたら、確実に一級に匹敵する優れたクリュや区画が幾つか存在すると言われています。ローリー・ガスマンは、それぞれの土壌の特性に合わせて幾つかのブドウ品種を栽培しています。醸造には大きなオーク樽とステンレスタンクが使用され、素晴らしいエレガンスを備えた、穏やかで飲み易いワインとなっています。

ローリー・ガスマンのワインの特徴

アルザスには、約350年にわたり同じ製法を貫く伝説的な生産者がいます。彼らは完熟ブドウのみを収穫し、早摘みは一切行いません。

そのため、彼らのワインにはすべて残糖がありますが、単に甘いだけでなく、その甘味をしっかりと支える酸味が特徴です。熟成が長くなるほど、瓶内で甘味が穏やかになり、酸とのバランスがより一層調和していきます。

地下セラーには100万本ものワインがストックされており、飲み頃と判断されたものだけが出荷されています。

徹底した自然派栽培と独自の哲学
彼らは早くからビオディナミを導入しましたが、一部の畑で除草剤を少量使用するため認証は取得していません。これは「トラクターを畑に入れる方が土壌にダメージを与える」という彼ら独自の哲学に基づいています。

豊富な品種と希少なキュヴェ
アルザスの主要品種はほぼすべて栽培されており、そのほとんどが区画ごとに分けられて育てられています。日本には多くのキュヴェが輸入されていますが、まだ未輸入の希少なキュヴェも数多く存在します。彼らのワインは国内消費需要が非常に高いため、国外に出回ること自体が稀なのです。

信頼と実績の輸入元
輸入元は、英国王室御用達のワイン商であるベリーブラザーズ&ラッドです。320年以上の歴史を持つこの老舗ワイン商との提携は、彼らのワインに対する絶大な信頼の証と言えるでしょう。

上級キュヴェへのこだわり
弊社でも数多くのキュヴェを取り扱っておりますが、そのほとんどは上級キュヴェです。

ローリー・ガスマンの代表品種

リースリング (Riesling)


ピノ・グリ (Pinot Gris)

ゲヴェルツトラミネール (Gewürztraminer)

ミュスカ (Muscat)

ピノ・ノワール (Pinot Noir)

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