パーカーポイント高得点ワイン
世界で最も影響力を持ったワイン評論家ロバート・パーカー。ワイン評論雑誌「ワイン・アドヴォケイト」の生みの親であり、彼が高く評価したワインは価格が激しく高騰することでもしられています。
驚異的なテイスティング能力と記憶力を持つ彼が、ワインを100点満点で評価する通称パーカーポイントは世界的な指標となりました。
パーカーポイント
パーカーポイントの評価基準は
色調:5点満点
香りの強さ、複雑さ:15点満点
フレーヴァーの強さ、余韻の長さ:20点満点
熟成ポテンシャル・総合評価:10点満点
基本点:50点
で構成されており、合計点数が
100~96点:Extraordinary (格別)
95~90点:Outstanding (傑作)
89~80点:Above Average to Excellent (並以上から優良)
79~70点:Average (並)
といった評価となります。
ワイン・アドヴォケイトには広告が一切なく全てのワインが公平に評価されています。
ただ、パーカー氏の好みである濃厚で力強いスタイルが高得点を獲得しがちな面からも評価に偏りがあることも事実です。
それを踏まえた上で盲目的に信頼せずに評価や購入の基準とすることを推奨しております。
ロバート・パーカー氏は2019年に引退しており、現在のワイン・アドヴォケイト誌は十数人のテイスターが評価をつけています。 ワイン・アドヴォケイトではパーカーポイントを意味する「RP」が継続して使用されていますが、当サイトの商品ページではワイン・アドヴォケイトの評価という意味で「WA」を使用しております。