ランブロ

プレヴォーを師に持ち名実ともにNO.1になった超新星

アレクサンドロ・ランブロ は13代続くブドウ農園で、シャンパーニュ地方でも非常に古いブドウ農家です。彼の所有する6ヘクタールのブドウ畑は7つの村にあり、その内3分の1はプルミエクリュとグランクリュです。ジェロームプレヴォーのもとで多くを学んだ後の2014年から徐々にビオディナミに移行しています。ブドウが地中深くまで根をはり、牛糞堆肥を使って良いブドウになるのを守るため除草剤は一切不使用。生態系と生物多様性を育むため雑草も茂らせ、すべてビオ栽培の原理に基づき管理しています。また、生物多様性を生み出し、そして自然的な栄養を増やすため、アレクサンドル・ランブロはブドウ畑に鶏などの動物を飼っています。

アレクサンドルランブロの求めること、それは第一に彼の畑のもつテロワールを表現することです。ワイン造りは、通常使われる50kgのケースではなく実が潰れないよう10kgのケースで丁寧に収穫されたブドウを、ビオディナミカレンダーを基に作業が進められ、フランス産の樽で発酵、樽熟成またはアンフォラで熟成されます。

2020年のシャンパーニュトロフィーではなんとRM部門で優勝を果たしたランブロ 。プレヴォーの師匠ジャック・セロス からプレヴォーに引き継がれた偉大なシャンパーニュのDNAは間違いなくランブロ にも引き継がれています。