アンリ・ボワイヨ/Henri Boillot

Henri Boillot
パーカー五つ星の名門生産者
アンリ・ボワイヨがドメーヌとして設立したのは1890年であり、現当主アンリの祖父アンリ・ボワイヨが初代当主となりました。アンリの父ジャンの時代には、ドメーヌ・ジャン・ボワイヨの名前を使用していましたが、2005年ヴィンテージからドメーヌ・アンリ・ボワイヨを名乗っています。父ジャン・ボワイヨは、ピュリニィ・モンラッシェのエティエンヌ・ソゼの一人娘、コレットと結婚しており、ジャン・マルクとジャニーヌ、そしてアンリという3人の子供をもうけました。
3人の兄弟はそれぞれ「ジャン・マルク・ボワイヨ」「エティエンヌ・ソゼ 」「アンリ・ボワイヨ」という輝かしいワイナリーで世界的にもトップの特に白ワインを作り続けています。アンリは当初、医学の道に進んだが、1976年にドメーヌに戻り1985年に行像責任者になりました。97年にアメリカに渡りプロモーションを進め、ロバート・パーカーから世界最高評価の5つ星生産者の称号を与えられます。
テロワール本来の持ち味を活かすために、単一栽培農家から買い付けたブドウを使用するというこだわり。グラン・クリュにいたっては、ボワイヨの従業員が栽培・収穫を担当しているので、ドメーヌのワインとなんら変わらない品質のワインとなっています。
代表的なキュヴェ
2017 ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru クロ・ド・ラ・ムーシェール
クロ・ド・ラ・ムーシェールは1級畑ペリエールの1画にあるボワイヨ家のモノポール。複雑な深みと、シャープな切れを併せ持つグランクリュの風格を纏うワイン。