マリヌー
スワートランドを「未知の産地」から一気に「エレガントなワインを生む銘醸地」へと変えた傑出したワイナリー
今や生産者が中心となり、凄まじい速度で成長を続ける南半球屈指の注目産地スワートランド。その成長の代名詞とも言えるのがこのマリヌー です。
2007年にアメリカ人醸造家アンドレアとその夫で南アフリカ出身の栽培家クリスによって設立されたマリヌーは設立から程なくしてアフリカ最高の称号を獲得します。
マリヌーのワインはどれも共通して焦点が定まっており均衡のとれたエレガントな印象があります。それまでのスワートランドには、サディ・ファミリーなどの素晴らしいワイナリーはあったものの、まだよく知られていなかった産地でしたが、マリヌーをはじめとする同時期の優良ワイナリーの台頭により、「エレガントで素晴らしいワインを生む銘醸地」という認識が一気に、世界中に広まりました。
輝かしい功績
2007年と新しいワイナリーでありながら、マリヌーはいくつもの輝かしい功績を挙げています。2014年には南アフリカの著名なワインガイドPlatter's GaideにてWinery of the Year 「年間最優秀ワイナリー」に輝き、その後2017/2019/2020/2023と合計5度も受賞するという前人未到の偉業を成し遂げています。
2016年にはWine Enthusiast誌にて世界中の醸造家の中からアンドレアがBest Winemaker of the Year に輝き、正真正銘の世界一となりました。