秋の味覚に合うワイン特選

食欲の秋

秋の食材といえば何を思い浮かべますか?脂の乗った秋刀魚やカツオ、香り高いきのこ類、旬の野菜も多く挙げられます。

そんな食欲の秋をさらに楽しむために、秋が旬の食材と相性の良いワインを紹介していきます🍷それぞれの食材と相性がいいと思えるワインをいくつか厳選いたしましたので是非、ワイン選びのご参考にしていただければと思います。

食欲の秋

秋の食材といえば何を思い浮かべますか?脂の乗った秋刀魚やカツオ、香り高いきのこ類、旬の野菜も多く挙げられます。

そんな食欲の秋をさらに楽しむために、秋が旬の食材と相性の良いワインを紹介していきます🍷それぞれの食材と相性がいいと思えるワインをいくつか厳選いたしましたので是非、ワイン選びのご参考にしていただければと思います。

2020 グラウブルグンダー シュロスベルグ GG / フランツ・ケラー

スダチを絞る感覚で❗️

秋の代名詞ともいえる秋刀魚。脂の乗った旬の秋刀魚はシンプルに塩焼きで楽しみたいものです。サッとスダチを絞ると一層美味しさを引き立ててくれます。

ワインもスダチのように爽やかな柑橘の香りがあるものがあいます。エレガントな酸味とミネラル感が秋刀魚の旨味をさらに引き立てます。また、2020VTは比較的コクのある味わいに仕上がったため、旬で味の乗った秋刀魚に味わいが打ち消されずうまく融合するでしょう。余韻の上品な苦味は油をカットし、秋刀魚の皮やはらわたと合わせるのも面白いです。

2022 フルーリー オリジン / グレゴワール・オプノ

赤みには渋みの少ない赤ワイン❗️

赤身のカツオの鉄っぽい風味とタタキなら特有の薫香には、こちらのガメイのチャーミングな赤い果実味が非常に良く合います。タンニンは少なく軽やかなため、生臭さは感じさせずピュアな酸味がカツオの旨みをじんわりと広げてくれます。余韻には赤みの鉄っぽさとワインのフローラルな風味が合わさり絶妙に絡み合いいます。

また、カツオのタタキならソーヴィニヨン・ブランを使ったフレッシュな白ワインも薬味との相性もよくおすすめです。
カルパッチョならピンクペッパーを乗せて、軽やかなこちらのロゼなどもおすすめです。

2017 コリーヌ・ド・リフ / サン・テミリオン

バター醤油にはエレガントなメルロー❗️

きのこ料理の王道、バター醤油炒めには少し熟成したメルローが非常に良く合います。メルロー品種の特徴に土やキノコと表現される香りがあるように親和性が非常に高いです。また、ボルドーは特に醤油とも相性がいい滋味深いコクのある香りを持ちいます。

丸みを帯びたタンニンはバターの油分と融合し、口の中にはお互いの存在感を主張しながらも綺麗に重なる風味が弾けます。

NV テール・ド・ムニエ / ドゥウール

高級食材には銘醸ワインを❗️

1998年からのリザーヴワインを使用、瓶内熟成期間も3年と長く熟成感のある香りが特徴的です。松茸などの上品なキノコの香りとはまさにぴったりです。熟成感と同時にしっかりとした柑橘のニュアンスもあり、味わいにもフレッシュな酸を持っているため、焼き松茸などには酢橘を絞って合わせるとさらにワインとの方向性が合ってきます。

そして、こちらのシャンパーニュに使用されている品種、ムニエにはわずかに香ばしいコクのある香りがあり、焼いた醤油の香りと見事に同調します。

2022 ヴーヴレ・ブラン / モンドメーヌ

食材の甘さを活かす上品なマリアージュ❗️

ホクホク、しっとりとした上品な甘さを持つサツマイモや栗にはオフドライな味わいの白ワイン。特に少し樽のニュアンスを残したものが合います。

こちらのワインは花の蜜やカリン、シロップ付のレモン、そして焼きイモを思わせる少し香ばしさのある甘い香りを持ちます。控えめながらも上品な甘さを感じさせる味わいは、食材の甘さと非常にマッチします。そして決して硬質ではない柔らかな土のミネラル感は秋そのものを感じさせます。

最後には、少量ブレンドされている貴腐ブドウ特有のコクのある風味が栗やサツマイモの香ばしい木の風味と共に上がってきて、高級感漂う余韻が続きます。

栗やさつまいものシチューなどにもバッチリです❗️

上記で紹介したワイン以外にも秋の味覚におすすめのワインを厳選❗️

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