商品名(原語) |
Chassagne Montrachet 1er Cru Macherelles
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タイプ | 白 / 750ml |
産地 | France / Bourgogne / Chassagne Montrachet |
生産者名 | Hubert Lamy |
生産年 | 2019 |
ぶどう品種 | Chardonnay |
輸入元 |
Firadis |
備考 |
若干ラベル不良・若干キャプセル不良がございます。 Vinous91-93 WA90-92 |

Hubert Lamy
サン・トーバンの名を世界に広めた革新者
ユベール・ラミーは、ブルゴーニュのサン・トーバンを拠点とする家族経営のドメーヌです。1640年から続く長い歴史を持ち、1973年にユベール・ラミー氏が本格的にワイン生産を開始しました。現在は息子のオリヴィエ・ラミー氏がドメーヌを率い、よりテロワールの個性を際立たせるための革新的なアプローチでサン・トーバンの評価を飛躍的に高めており、ブルゴーニュ愛好家の間で注目のアペラシオンとなっています。
所有する畑は約18ヘクタールに及び、サン・トーバンを中心にシャサーニュ・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェ、サントネイなどの優れたテロワールを活かしたワインを生産しています。白ワインの評価が特に高く、ミネラル感に優れ、長期熟成にも耐えるワインを生み出しています。
伝統と革新を融合させた独自の栽培・醸造
ユベール・ラミーでは、密植栽培(1ヘクタールあたり14,000本以上)を実践し、1本あたりの収量を制限することで、より凝縮感のあるブドウを育てています。これはブルゴーニュの中でも特に珍しい手法であり、結果として複雑味と奥行きのあるワインを生み出しています。若いうちはシャープな酸とミネラルが際立ちますが、熟成によって驚くほどの深みと複雑さを増します。「ブルゴーニュ白ワインの未来を担う生産者」と称されるほど、その品質の高さは折り紙付きです。特にプルミエ・クリュ(1級畑)のワインは、10年以上の熟成を経ることで、その真価を発揮します。
サン・トーバンに本拠地を構えるユベール・ラミーは「ブルゴーニュの未来を支える10人」に選出されるほどの重要な生産者です。異次元とも思える密植栽培によって作り出されるワインは驚異の凝縮感を備え、はっきりとした骨格と綺麗なミネラル感を伴う余韻が特徴的です。