ドメーヌ・デ・クロワ

わずか22歳で名門カミーユ・ジルーの醸造長に抜擢

1978年にロワールで生まれたダヴィッド・クロワはブルゴーニュ大学醸造学部在籍時にコント・アルマンで研鑽を積み、当時からその手腕に注目が集まっていました。その後、約150年の歴史を持つ名門ネゴシアン カミーユ・ジルーの醸造長に抜擢。 そのとき、クロワはまだ22歳であったことから大きな話題と注目を集めました。

ブルゴーニュ屈指の天才が自身の名を冠したドメーヌ

それから数年後、アメリカの小さな投資家グループがドメーヌ・デュシェを購入し、そのオーナーにクロワを任命、「ドメーヌ・デ・クロワ」が立ち上がります。所有する畑は11アペラシオン、合わせて6.4haほど。中にはプルミエクリュ、そしてグランクリュのコルトン、コルトン・シャルルマーニュも含まれますが、年間のワイン生産量は全部で25000~30000本とごくわずかとなっています。