Dremont Marroy
シャルリー・シュル・マルヌ
1955年から続くドレモン・マロワが本拠地を置くのはシャンパーニュで最も西にある生産地域シャルリー・シュル・マルヌです。この地域は通常のシャンパーニュ地域のチョーク質土壌とは異なり、ロワールのトゥーレーヌのような海洋性化石を含んだ白亜石灰質(テュフォー)の土壌を持ちます。テュフォー土壌から作られるワインには非常に繊細な酸が備わります。
驚きと革新のあるシャンパーニュ
2016年にジャン・レミが当主となって本格的なシャンパーニュ生産をスタートさせたドラモン・マロワですが、そのモットーは「驚きと革新のあるシャンパーニュを造る」ことだと語り、これまで注目されなかったシャルリー・シュル・マルヌを牽引しています。
テュフォーと一部の粘土石灰質土壌由来の繊細な酸を保つためにステンレスタンクをメインに醸造を行い、一部古樽やホーロータンク、卵型コンクリートタンクも使用します。マロラクティック発酵も行わずに仕上げます。
一般的なシャンパーニュと異なる魅力も併せ持つドラモン・マロワのシャンパーニュは熟成の仕方も異なり、数日に分けて楽しむことでもその変化を楽しめます。