フランソワ・ミクルスキ
Francois Mikulski
ムルソー最高峰に名を連ねる比類なきドメーヌ
ミクルスキ氏は、ポーランド人の父親とムルソーの生産者、ピエール・ボワイヨ氏の妹である母との間に生まれました。若くしてワイン醸造家になることを決意し、ボーヌのエコール・ヴィニコールにて、ワイン造りを習得。その後、カリフォルニアのロマネ・コンティと称される「カレラ」で研修を積み、1984年から1991年までは、ムルソーにて叔父のピエール・ボワイヨ氏の下で畑の管理を行っていました。
1991年に自身のドメーヌを設立、現在ムルソーを中心に計16haの畑を所有しています。上級キュヴェの高い評価に加え、低価格レンジのAC Bourgogneやクレマンなども非常に多くのファンを魅了しています。「ブドウの良さを素直に表現すること」を大切にするミクルスキは出来る限り機械の使用を控え、また自家製の肥料を使用するなどの有機栽培にも注力しています。