商品名(原語) |
Cuvee 742
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タイプ | Sparkling / 750ml |
産地 | France / Champagne |
生産者名 | Jacquesson |
生産年 | NV |
ぶどう品種 | Pinot Noir / Chardonnay |
輸入元 |
Firadis |
備考 | |
![]() Jaquesson皇帝ナポレオンにも愛された風格あるシャンパーニュ
ジャクソンは、フランスで最も権威のあるワイン評価本レ・ギド・メイユール・ヴァン・ド・フランスで長年に亘り3つ星を獲得し続けるシャンパーニュのトップに君臨するメゾン。創業は200年以上前で、かの皇帝ナポレオンからの寵愛を受けたという華々しい歴史を持つ。 一時その名声も衰退しているが、1974年にシケ家によって買収されて以降、除草剤の不使用やテロワールの概念を導入したことで名声は次第に回復。1990年代には、味わいの一貫性よりもヴィンテージの個性を表現するべく方針転換を行った。その結果、契約畑を減らし、自社畑比率が80%となるまで製造規模を削減。収量も制限し、さらに一番搾りの果汁しか使わない徹底ぶり。また、近年人気となっている、単一区画、単一畑のキュヴェの製造もジャクソンが2000年代初頭に先駆ける等、伝統に囚われずに品質を究め続けている。
「ワインはセラーからではなく、畑から生まれる」という考えの下、栽培責任者は収穫時には全ての畑をくまなく見て回り、厳しく指示。栽培はリュット・レゾネで、葡萄の根が十分ミネラル分を吸収できるように土壌の手入れは怠らない。醸造においては、現在では珍しい旧式の垂直プレス機を使用し、より繊細でクリアな果汁を得る為に丁寧に圧搾される。自社シャンパーニュの為に使用するマストはテート・ド・キュヴェ(一番搾り)のみで、プルミエ・タイユは他のネゴシアンに売ってしまう。
ジャクソンのシャンパーニュ造りに対するフィロゾフィーは、長い歴史と共に飛躍の時を迎え、今や世界に認められる存在となった。世界の頂点を極めたソムリエ達が選ぶ「世界No.1ソムリエが選ぶ2002年度ワイン・ガイド」においてNo.1メゾンの座を射止めて以来、「フランスで最も権威のあるワイン評価本『LE GUIDE DES MEILLEURS VINS DE FRANCE』で長年に亘り‟3ツ星“を獲得し続ける(3つ星はシャンパーニュ全約5,200社中「僅か9社」のみ)。ジャック・セロス、クリュッグ、サロン、エグリ・ウーリエ等と並び、シャンパーニュの頂点に君臨する。 |