ジャン・フィリップ・フィシェ
Jean Philippe Fichet
次世代ムルソーのライジングスター
ジャン・フィリップ・フィシェはミネラル溢れるエレガントなムルソーを造っておりムルソートップと称されるルーロ、ラフォン、そしてフィシェの叔父にあたるコシュ・デュリのエレガンスを備えており、次世代のライジングスターと言われています。
1981年に21歳の若さでドメーヌを独立させたフィシェ氏は1991年に契約の都合でほとんどの畑を失いますが、翌年にモンテリー、ムルソーを獲得し、そこからピュリニー・モンラッシェなど着実に畑を拡大していきました。2000年に新しい醸造所を建造した頃から、飛躍的に品質が高まり注目を浴び始めました。澱引きをせずにシュール・リー状態で長期間の樽熟成をさせるコシュ・デュリのスタイルを実践し、厚みのある酒質にミネラルや酸が綺麗に表現された美しいワインを生みだします。