【福袋セット】2008 R.D. / ボランジェ & NV(2022) ブラン・アッサンブラージュ / シャヴォスト

Wine Library SKU: WL2025-11-11-25

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商品名(原語)
 R.D. 
種類 Sparkling / 750ml
産地 France / Champagne
生産者名 Bollinger
生産年 2008
ぶどう品種 Pinot Noir / Chardonnay
輸入元
備考

お届けするヴィンテージは2008年でございます。

 WA98  JS99  Vinous96  WE95  Decanter97

ボランジェ - Wine Library

Bollinger

ピノ・ノワールの聖地で200年近く続く大手一流メゾン

「We Are Bolly Family」がモットー。創業1829 年よりピノ・ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ・ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。
創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。

特にメゾンのスタイルが体現され、ノン・ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“ スペシャル・キュヴェ” は世界中のBolly Lovers から愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。1884 年には当時のヴィクトリア女王より、英国王室への納入を許される「Royal Warrant」の授与を受けます。以来、140 年に渡り、メゾンはこの栄誉を守り続け、今日も英国王室への納入を続けています。

また、メゾンを語る上で欠かせない人物がマダム・エリザベス・リリー・ボランジェ。シャンパーニュ地方を代表する女傑のひとりとして、歴史的にも語り継がれる彼女の功績はメゾンにとって大切なレガシーです。3 代目当主、夫ジャック・ボランジェの死後、世界の混乱期にあたる1941 年~ 71 年の30 年間、メゾンを第二次世界大戦の騒乱より守り抜き、戦後はシャンパーニュの普及に尽力します。1967 年にはメゾンの哲学が存分に込められた不朽の名作、スーパープレステージシャンパーニュの「R.D.」を世に送り出し、現在もなおマダム・リリーの誠実な思いは受け継がれています。

映画007 シリーズとの紳士協定による信頼関係が始まったのは、1973 年、シリーズ第8 作目「死ぬのは奴らだ」より。以後、全15 作品に渡り、「ジェームズ・ボンドが愛飲するシャンパーニュ」としての地位を確立しています。

R.D.

リリース直前まで澱引きを行わない、他に類をみないコンセプトを持ったキュヴェ。熟成期間は11年間と非常に長く、繊細で複雑なブーケと豊かな旨味が詰まった、卓越した仕上がりです。熟したピーチやアプリコットのアロマに、生き生きとしたシトラスや芳醇なブリオッシュのニュアンスが重なります。口に含むと、シャープな酸が全体をタイトに引き締めておりスタイリッシュな印象。凝縮された果実の風味や多層的なニュアンスのハーモニーが感じられます。




容量 Blanc d'Assemblage
タイプ Champagne / 750ml
産地 France / Champagne 
生産者名 Chavost
生産年 NV 
ぶどう品種 Meunier 50% / Chardonnay50%
ドサージュ 0g/l
輸入元 Firadis
 
シャヴォスト - Wine Library

Chavost

シャヴォ村の20の生産者によって構成される注目のシャンパーニュ

シャンパーニュにおいて近年注目を集めるサブリージョンであるコトー・シュッド・エペルネ は、エペルネの南に広がる11の村で構成されている。かつてはヴァレ・ド・ラ・マルヌの一部とみなされていたが、ピエリー村のジャン・マルク・セレックやシャヴォ村のラエルト・フレールといったスター生産者の台頭により、独立した地区としてその重要度は年々増している。 1946年に創設されたシャヴォストは、コトー・シュッド・エペルネにある、ブドウ畑を見守るように佇むサン・マルタン教会が象徴的なシャヴォ村に根付くレコルタン・コーポラティブだ。その名はシャヴォ村の古い呼び名にちなんでおり、約20の栽培家によって構成されている。

新ワインメーカーがもたらした転機

シャヴォストの転機は2019年、現在のワインメーカーであるファビアン・ダヴィオーの着任と共に訪れた。ボルドーや南アフリカ、カリフォルニア、シャンパーニュで研鑽を積んだファビアンは、2019年にシャヴォストに参画すると、有機栽培、亜硫酸無添加の醸造、リザーブワインの不使用、ドサージュ・ゼロといった通常の協同組合とは大きく異なる方向へと舵を切った。スタンダードキュヴェのブラン・アッサンブラージュには10haの畑からの買いブドウを使用するが、上級に使用する5haの所有畑は2023年に有機認証を取得している。 シャヴォストのシャンパーニュが持つ“特別さ”は、醸造における数々の選択が組み合わされた結果と言えるだろう。伝統的な複数ヴィンテージのアッサンブラージュは行わず、リザーブワインも使用しない。ワインのフレッシュさとフルーティーさを保つために新樽は使用せず、ステンレスタンクと古樽を併用し、1年間の瓶内熟成に留めるので、単一ヴィンテージであっても全てノン・ヴィンテージとしてリリースしている。醸造・瓶詰工程ともにSO2を一切使用せず、無清澄、無濾過である。また全てのキュヴェがドサージュ・ゼロのブリュット・ナチュールだ。

New York Timesのワイン評論チーフを務めるエリック・アシモフは、自身がお勧めするスパークリングワイン13選の特集記事の中で、今や入手困難な造り手であるシャルトーニュ・タイエドント・グルレのワインと並び、シャヴォストのブラン・アッサンブラージュを選んでいる。その特集記事内で彼は「シャンパーニュ地方のほとんどの協同組合と比べてもシャヴォストは異例だ。市販の酵母や、広く使われている安定剤や酸化防止剤である二酸化硫黄さえも添加しない。リスクの高いアプローチだが、その結果は素晴らしい」と記している。この言葉が、ファビアン達の野心的ともいえる挑戦の結果を全て物語っているだろう。今後ますます目が離せない生産者である。


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