商品名(原語) |
Pinot Noir Anderson Valley
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タイプ | 赤 / 750ml |
産地 | USA / California / Sonoma |
生産者名 | Anthill Farms |
生産年 | 2019 |
ぶどう品種 | Pinot Noir |
輸入元 |
Firadis |
備考 |
*写真は別のヴィンテージのものです。 |
味わい |
アンダーソン・ヴァレー内の複数区画をブレンド。ラズベリーやクランベリーなど粒の小さな赤い果実のクラシカルな香りは非常にピュアでエレガント。クリーンでしなやかな味わいからはナチュラルな旨みがにじみ出る。深みとバランスに優れたミディアムボディで、緊張感ある細かな酸が余韻を伸びやかに彩る |
Anthill Farms突如として現れ世界トップ100にも選出される新世代スーパースター 潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了しました。世界的なワイン評論家ステファン・タンザーは「見守るべきワイナリー」と評し、ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーは彼らのワインを手に入れるためにメーリングリストへの登録を勧める程です。 アンソニー・フィリベルティ、デイヴィッド・ロウ、そしてウェブスター・マルケスの3人は、ウィリアム・セリエムでワイン造りを学んだ2003年に出会いました。当時、アンソニーとデイヴィッドは30歳、ウェブスターは24歳だった。彼らは互いに味覚や理想とするワインが似ていたことで意気投合。3人で共にワイナリーを設立する夢を語り合い、ウィリアム・セリエムでの収穫が終わるとすぐにその方法を模索し始めます。 アビー・ハリス・ヴィンヤードとデムス・ヴィンヤードの二つの畑に目星をつけ2004年に、初めてワイナリーとしてのワイン造りが手がけられました。「畑の世話は最大限に、醸造で手を加えるのは最低限に」をモットーとするワイン造りでは、各畑のキャラクターを引き出すための一部でビオディナミを導入するなどの非常に細やかな配慮がなされています。 醸造においては、部分的にブドウを除硬せず、開放型の発酵槽を用いて自然酵母のみで発酵を行い、熟成に用いるフレンチオークのバリックの新樽率は10-40%と低く、ワインをタンクから移動させる際はポンプを使わず、清澄もろ過も行わず瓶詰めされます。このクラシックな造りから生まれる彼らのピノ・ノワールは、上質なブルゴーニュと見紛う優美さと繊細さを備えています。 |