BK ワインズ / BK Wines

BK ワインズ
アデレードヒルズのアルチザンワイン運動を牽引するシングルヴィンヤードの造り手
BK Winesは、オーストラリア南オーストラリア州のアデレードヒルズを拠点とする小規模ワイナリーです。「BK」とはオーナー兼醸造家のブレンドン・キーズ(Brendon Keys)と妻キルスティン(Kirstyn)のイニシャル。ニュージーランド出身のブレンドンは、アルゼンチンやカリフォルニアでワイン造りを学んだのち、マクラーレン・ヴェイルで働くなかでアデレードヒルズのテロワールに魅せられ、2007年に夫妻でBK Winesを創業しました。複数の契約栽培農家(グロワー)と長期的な信頼関係を結び、毎年同じ区画から果実を調達することで、各畑の個性をワインに忠実に反映させています。自社畑はレンズウッドのガウアー・ヴィンヤードで、25年以上の古樹ピノ・ノワールが砂岩と粘土の急斜面に植わっています。生産するワインはすべてシングルヴィンヤードを明記しており、「土地のソウルを表現する」ことをドメーヌの根幹に置いています。
「スーパー・ナチュラル、ロー・テク」が生む、精度の高い自然派ワイン
ブレンドンが自らの醸造スタイルを表現するとき、決まってこの言葉を使います。野生酵母による発酵、無清澄・無濾過を基本とし、亜硫酸塩の使用は最小限にとどめます。一方で、コンクリートエッグを積極的に取り入れ、「オークの発酵効果は活かしながら、樽の風味はつけない」という独自の美学を実践。シラーやピノ・ノワールでは全房発酵を採用し、茎由来のスパイシーな複雑味を取り込みます。自然派ワインの哲学を持ちながらも技術的な妥協はなく、そのバランスがBK Winesをアデレードヒルズのアルチザンワイン運動の先駆けとして確固たる地位に押し上げています。毎ヴィンテージ、リリースとともに即完売となる銘柄も多く、入手困難なワインとしても知られています。