ラルロ

巨大資本により設立されたDRCとも比較される大人気ドメーヌ

ドメーヌの始まりは1987年。保険会社のAXAがネゴシアンのジュール・ブランを買収し、ドメーヌ・ド・ラルロとして生まれ変わりました。ドメーヌ開始直後から、テロワールを尊重する目的でビオディナミに向けての取り組みを開始。1991年には除草剤・殺虫剤の使用を全廃し、1999年から段階的にビオディナミを導入、その後2003年から全ての畑で実践。 デュジャック仕込みの全房発酵で仕込むことにより、抽出は柔らかくピュアに仕上げつつ、複雑さと深みを兼ね備えている。加えて、タンニン、ミネラル、酸の一体感のある味わいはフランス国内だけでなく世界中で絶大な人気を誇っています。

醸造家の変遷

1987~2007年:ジャン・ピエール・スメ

2007~2011年:オリヴィエ・ルリッシュ

2011~2014年:ジャック・ドゥヴォージュ

2014~現在:ジェラルディンヌ・ゴド