商品名(原語) | Manon |
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タイプ / 容量 | 白 / 750ml |
産地 |
France / Bourgogne
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生産者名 | Yann Durieux |
生産年 | 2018 |
ぶどう品種 | Chardonnay |
輸入元 |
Yann Durieux
ヤン ドゥリューは、オート・コート・ド ニュイのエリアでニュイ・サン・ジョルジュとアロース・コルトンの間に位置するヴィレ=ラ=フェイ村を中心にワイン造りに励む才能溢れた若き生産者です。2010年がデビューとなるヴィンテージで、3haほどの広さの畑から革命的なワインを生み出しています。 ジュアリン ギュイヨの下で7年間ワイン造りを学び、その後、DRC社の共同経営者としても知られるアンリ・フレデリック・ロック氏のドメーヌ・プリューレ・ロックで2008年から栽培を担当しています。彼は、自身のワインをリリースするようになってからもプリューレ・ロックでの仕事を続けていています。ブルゴーニュでも比較的注目されていない土地の中から、可能性を秘めたテロワールを発掘し、その土地で素晴らしいワインを生み出すことに情熱を注ぐ彼はオート・コートという格下に見られがちな土地で、徹底的にテロワールの可能性を引き出し、従来の常識を凌駕するワインをファーストヴィンテージから生み出すことに成功したのです。 ロックで栽培を担当しているだけあって自然なアプローチでの栽培に習熟しており、独自の栽培哲学を備えて自身の畑で実践しています。収穫量を徹底的に抑えること、丁寧にブドウが熟すように収穫を遅くすること、遅い収穫時期であっても過熟にならないように剪定の時期をギリギリまで遅らせブドウの生育サイクルを導くことなど、プリューレ・ロックにおいてでさえリスクを考えて避ける方法であっても取り入れています。 Manonニュイ・サン・ジョルジュの東、メサンジュにある粘土石灰質土壌の区画で、南東側向きの斜面に植えられた古樹から造られます。タンク発酵の後、25%新樽を使用し2年間樽熟成。以前は100%キューヴタンクでの熟成でしたが、2014年より樽熟成に切り替え アカシアの花、レモンと言ったフレッシュな香りに、時間とともに白桃、ハチミツの濃厚な香り、更には塩味のあるバター、ローストしたナッツ、タイム、胡麻のニュアンスが立ち上がってきます。味わいは、フレッシュで上質なオリーブオイルの様にネットリとした滑らかな質感でありながら、素朴で軽やか。柔らかい酸が全体のバランスを取り、空気に触れる度にどんどん変化していきます。1時間以上も変化し続けるので、時間を掛けて飲むことをオススメします。 |