ダヴィッド・モロー

 

David Moreau

DRCをはじめとする名門で経験を積んだサントネイの新星

サントネイの固定観念をくつがえす驚くべき造り手が、世代交代に伴って彗星のように現れました。祖父ジャン・モローから2009年にドメーヌを相続した新世代ドメーヌです。

ダヴィッドは1999年、ボーヌの醸造学校に入学、ディジョン大学でエノロゴの資格を所有するまでの10年間、さまざまなドメーヌで経験を積みました。2003年のシャトー・ド・ボーカステルに始まり、2005年にニュージーランドにわたり、新世界のピノとシャルドネを学びました。ブルゴーニュではドメーヌ・ユベール・ラミ(2004年と2007年)とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(2008年)で修業しました。

長きにわたる修行の中で「ワイン造りはテクニックではない」と悟ったダヴィッドはドメーヌを受け継いだ直後から、「より自然な畑に戻すことが自分たちの使命」と語りより自然な栽培に取り組んでいます。彼が作るワインには従来のサントネイに見られるカジュアルな親しみやすさはなく洗練されたエレガンスときめ細やかで妖艶な質感、驚くべき透明感を備えています。2014年からの目を見張るような品質向上には今後もさらなる期待を抱かずにはいられません!!