| 商品名(原語) |
Ovoïde
|
|---|---|
| タイプ |
Sparkling / 750ml |
| 産地 | France / Champagne |
| 生産者名 | ANTOINE CHEVALIER |
| 生産年 | 2022 |
| ぶどう品種 | Chardonnay |
| 輸入元 |
Vivit |
| 備考 |
|
![]() Antoine Chevalierヴィトリ・ル・フランソワの新鋭グローワーアントワーヌ・シュヴァリエは、シャンパーニュ地方の東端、これまで長く「忘れられた地」とされてきたコトー・ヴィトリア(Coteaux Vitryats)に光を当てた、新世代の真なるアルチザンです。ヴィトリ・アン・ペルトワに本拠を置き、自らの名を冠したドメーヌを立ち上げた彼は、この地特有の真っ白な白亜(チョーク)質土壌が秘める、シャルドネの未知なる可能性を極限まで引き出しています。 彼の哲学の根幹にあるのは、単一区画(リュー・ディ)への徹底した執着です。代表作である「カルコンニア」に見られるように、特定の区画が持つ微細なテロワールの差異を、野生酵母による発酵とオーク樽での静かな熟成を経て、一切の虚飾を排したまま液体へと転写します。その味わいは、口に含んだ瞬間に弾けるようなエネルギーと、白亜質土壌由来の鋭利なまでの塩味が特徴です。熟した柑橘の果実味を、樽熟成がもたらす緻密なテクスチャーが優しく包み込み、フィニッシュには火打石を打ち合わせたような緊張感のあるミネラルが長く、清冽に続きます。 シュヴァリエが描くシャンパーニュは、華やかな装飾を纏った社交界の華ではなく、土地の記憶をありのままに語る「土壌のポートレート」と言えるでしょう。低ドサージュを貫くことで、ブドウ本来の生命力を剥き出しにし、垂直に伸びる酸のラインを際立たせるそのスタイルは、既存のシャンパーニュの枠組みを超えた深遠な知性を湛えています。彼が切り拓くこの新たな地平は、世界の感鋭なテイスターたちに、シャンパーニュの地図を書き換えるべき時が来たことを静かに、しかし力強く告げています。 2022 Ovoïdeアンフォラで醸造した2つのリューディのブドウのアッサンブラージュによるキュヴェ |
