グラン・エシェゾー / Grands-Échézeaux

Grands-Échézeaux

ミュジニーの延長に位置する、エシェゾーの中の「より偉大な」畑——ロマネ・コンティが守る格別の存在

グラン・エシェゾーはフラジェ・エシェゾーに位置するグラン・クリュで、1936年にAOCとして認定されました。エシェゾーの北東部を占める約9.06ヘクタールの独立した畑で、クロ・ド・ヴージョと壁一枚で隔てられた立地にあります。地理的にはミュジニーの南北軸の延長線上に位置し、その規則的な区画構成がエシェゾー全体の中でも特に均質な品質をもたらしています。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティはこの畑において最も知られた所有者であり、2000年代初頭時点で21の所有者しか持たないグラン・エシェゾーは、80以上の所有者を抱えるエシェゾーと比べてはるかに集約された畑となっています。この少数所有という特質が、グラン・エシェゾーの一貫した品質評価に繋がっています。

エシェゾーより一段上の格——粘土石灰質が刻む、力強さと洗練の同居

グラン・エシェゾーのワインは、一般的にエシェゾーよりも優れた、より一貫した品質を持つとされています。粘土石灰質を基盤とする土壌が凝縮した黒系果実とスパイスのアロマをもたらし、しっかりとした骨格としなやかなタンニンが共存します。「より偉大な」という名にふさわしく、エシェゾー系の畑群の中でも特別な地位を占める存在として、ブルゴーニュ愛好家から高い支持を受けています。