La Fete / ラ・フェット

La Fête

1531年にベネディクト修道士が「泡」を記録したリムーの地——シャンパーニュより古い瓶内二次発酵の伝統を守る7世代ファミリーと、WINE plusが生んだオリジナル・クレマン

ラ・フェットは、ラングドックのリムーに7世代続く家族経営の造り手と、日本のワインスクール「WINE plus」が共同で生み出したオリジナル・クレマン・ド・リムーです。リムーは、カルカソンヌの南に広がるオード県の産地で、1531年にサン・ティレール修道院のベネディクト修道士が瓶内発酵による発泡性ワイン(ブランケット)を記録した、シャンパーニュより古い泡ものの故郷として知られています。クレマン・ド・リムーは1990年に創設されたAOCで、ブランケット・ド・リムー(1938年AOC)と並ぶリムーの二大スパークリングの一翼を担います。

ラ・フェットを生産するのは、このリムーでクレマン造りのパイオニアとして名を馳せる7世代のファミリーメゾン。ピレネー山麓の標高150〜500mに広がる粘土石灰岩の畑は、大西洋・地中海・ピレネーの三つの気候の影響を受けてラングドック随一の冷涼さを誇り、白ワインとスパークリングの長い熟成に欠かせない天然の酸を育みます。ブドウはすべて手摘みで収穫、収量は50hl/ha以下に制限。瓶内二次発酵後、クレマン・ド・リムーAOC規定の最低12ヶ月を大きく上回る24ヶ月以上の瓶内熟成を経てリリースされます。

シャルドネ70%×シュナン・ブラン20%×マウザック10%——20%のリザーブワインとドザージュ6g/Lが示す、純粋な果実味とブリュット辛口の本格派クレマン

ラ・フェットのアッサンブラージュは、シャルドネ70%・シュナン・ブラン20%・マウザック10%という構成。シャルドネが骨格とクリーミーな質感を、シュナン・ブランが引き締まった酸と複雑性を加え、リムー固有の在来品種マウザックが青リンゴのような清澄感を与えます。リザーブワインを20%ブレンドすることで複数ヴィンテージにまたがる深みを付与し、ドザージュはわずか6g/Lに抑えた辛口スタイル。スパークリングらしい泡の細かさと、日常のテーブルでもハレの日にも寄り添う懐の深さが両立しています。ラ・フェット(La Fête)とはフランス語で「お祝い・パーティー」の意。WINE plusのコレージュの二階サロンをイメージしたラベルとともに、食卓に小さな祝祭をもたらす一本です。