商品名(原語) |
Cotes du Jura Rouge Cuvee Violette
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タイプ | 赤ワイン / 750ml |
産地 | France / Jura-Savoie |
生産者名 | Domaine Courbet |
生産年 | 2022 |
品種 | Trousseau |
輸入元 |
Firadis |
備考 |
*写真は別のヴィンテージのものです。 お届けするヴィンテージは2022年でございます。 |
美食の地ジュラで躍進するニュースター美食の地として知られるジュラ地方。近年、ジュラのワインは一流レストランでもオンリストしており、ガストロノミックなワインとして知られるようになりました。その中でも、特にジュラ地方の新世代ワイン生産者の台頭は注目に値します。そして、このクールベのその代表的な生産者の一人です。 現当主、5代目となるダミアンは、フランソワ・ルーセット・マルタンやマキシム・グライヨたちとブルゴーニュのディジョンで醸造を勉強、その後、オー・ボン・クリマ、ツィント・フンブレヒト、オリヴィエ・メルランという一流ワイナリーで研鑽を積み、2003年から実家のドメーヌに参加、2011年から当主としてワイナリーを率いています。 伝統と革新を織りなす次世代のジュラ・ワインダミアンが戻った翌年2004年からドメーヌでは一部の区画でビオディナミ栽培を開始し、2014年には完全に移行、認証を取得した2016年からはメゾン・ピエール・オヴェルノワやフィリップ・ボールナールなども所属するジュラのオーガニック生産者の団体ル・ネ・ダン・ル・ヴェールにも加盟しています。 土壌・植物・環境に最大限配慮した栽培を心掛け、収穫は全て手作業で行い、空気圧式プレスで圧搾。ブドウのキャラクターを最大限に表現するため、品種ごとに容器を使い分け天然酵母でアルコール発酵を行います。そして、醸造に使用するバリックの大部分は交流のあるコシュ・デュリのお下がりです。 シャトー・シャロンを所有するクールベは、もちろん伝統的な酸膜酵母を利用したワインを手掛けますが、伝統に縛られることなく、モダンなフレッシュタイプのワインも同様に手掛けています。 Cote du Jura Rouge Cuvee Violette濃いチェリー色のこのワインは、ゆっくりとではあるが、確実に溢れんばかりの赤い果実のアロマ、胡椒のようなスパイスがあり、時間をかければさらに広がっていく。口当たりは柔らかくまろやかで、心地よい柔らかいタンニンの周りに素晴らしい素材が展開していく。濃色なベリーとレッドベリーのバランスが良く取れていて、より一層楽しませてくれる。 |