商品名(原語) |
Bourgogne Cote d'Or Blanc
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タイプ | 白ワイン / 750ml |
産地 | France / Bourgogne |
生産者名 | Sylvain Bzikot |
生産年 | 2021 |
ぶどう品種 | Chardonnay |
輸入元 |
Vin d'Or |
備考 | *お届けするヴィンテージは2021年になります。 |
![]() Sylvain Bzikotまだあまり知られていないブルゴーニュシャルドネの名手シルヴァン・ビジコットのワイナリーは、ブルゴーニュ地方の名高いピュリニー・モンラッシェに位置しています。家族のルーツはポーランドにあり、シルヴァンの父が第二次世界大戦後にブルゴーニュへ移住し、農業とブドウ栽培に従事しました。1970年代に父が最初のブドウ畑を購入したことで、ワイナリーの歴史が始まりました。その後、シルヴァンが1990年代に家業を引き継ぎ、本格的にドメーヌを発展させました。彼のブルゴーニュへの深い情熱と、代々受け継がれてきたブドウ栽培の知識が、現在のワイン造りに活かされています。 コート・ド・ボーヌに広がるシャルドネに適した秀逸なテロワールを表現ビジコット家の畑は約13ヘクタールに及び、主にシャルドネを中心とした白ワインが生産されています。特にピュリニー・モンラッシェやその周辺のプルミエ・クリュが注目されています。この地域特有の石灰岩土壌と、理想的な気候条件が、フレッシュでミネラル感豊かなワインを生み出す要因となっています。シルヴァンは「畑での仕事が良質なワインの基盤」と考えており、収穫時期の厳格な選定や、化学薬品の使用を最小限に抑える持続可能な栽培方法を取り入れています。これにより、テロワールの個性を最大限に表現したブドウを育てています。 伝統と革新の融合したワイン造りワイン造りにおいて、シルヴァン・ビジコットはブルゴーニュの伝統的な手法を尊重しつつ、現代的な技術も取り入れています。収穫は全て手摘みで行い、慎重に選果されたブドウだけを使用。発酵は天然酵母を用い、熟成にはフレンチオークの樽を使用しますが、新樽の使用率を控えめにすることで、果実味と木樽のバランスを絶妙に保っています。結果として、彼のワインはエレガンスと深みを兼ね備えたスタイルが特徴です。テロワールが映し出されたワインは、一貫して洗練されたアロマと鮮やかな酸が際立ち、国際的にも高い評価を受けています。 |