2018 リースリング グラン・クリュ ヴィーベルスベルグ / ギィ・ヴァッハ

Firadis

＊写真はイメージです。

Gilbert & Gaillard 93 ダブルゴールド受賞

樹齢70年の区画と若樹の区画をブレンド。アルザス特有の赤い砂岩の土壌は蓄熱性が良く、真南を向いた斜面はカステルベルクの東隣にあって日当たりが良いため、ブドウが非常によく熟す。広がりのある果実にさりげない芯の強さ持つ、アルザスのリースリングのお手本のひとつ。リースリング好きの方にとっては、外すことのできないグラン・クリュです。

グランクリュ-カステルベルクとヴィーベルスベルク

リースリングの美しさを最も引き出すアルザスのグラン・クリュであるカステルベルク。砂岩土壌ならではの抜けがよくふくよかな果実味としなやかな酸と軽やかな広がり、さりげない芯の強さを備えたアルザスリースリングの基本形ともいえるスタイルのワインを生み出すもう一つの畑ヴィースベルク。その両方の畑を所有しているのが、ギィ・ヴァッハです。
1748年にブドウ栽培を、1888年より元詰めを開始した歴史ある生産者で、古樹を非常に大事にしています。約8haの所有畑の内、樹齢50年以上の区画が75%を占め、最も古いカステルベルクの樹齢85年のブドウはアルザスにおいて非常に貴重で、地中深くまで根を伸ばしたブドウの樹はしっかりとミネラルを吸い上げ、ギイ曰く「まっすぐでクリスタルのような」この地のリースリングのキャラクターに深みと複雑味が与えられます。