2019 ランゲ ソレア / ロアーニャ

Roagna

ロアーニャは一世紀半以上も昔からバルバレスコを生産している伝統的なワイナリー。現当主ルーカは５代目の当主となります。ルーカの父、アルフレッドが1990年にカスティリオーネ・ディ・ファッレート村のロッケ地区、500年以上の歴史を持つカッシーナ・ピーラを購入したことで、ワイナリーはバローロの生産にも乗り出すという大きな一歩を進めました。

数年前まで全生産量の99％を外国へ輸出していたことからアメリカでは何十年も前からオークションの常連となるほどの不動の人気を博しています。イタリア国内では一部の熱狂的な伝統的ネッビオーロの個人愛好家の口コミでわずかに、じわじわとその評判が広がっていきました。最近のエスプレッソやガンベロ・ロッソをはじめとするメディアは最近になってようやく高い評価をつけ始めています！

Langhe Solea

ソレアに使われる葡萄は全てバローロ・ピラの畑から来ている。ピラの最下部に植えてある樹齢30年以上のシャルドネが主体で、数パーセントだけネッビオーロのモストをアッサンブラージュしているます。10日間程度の自然発酵。2年間大樽で熟成。年産1,000本程度の少量生産。赤ワイン同様に長期熟成が可能。