商品名(原語) | Branco |
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タイプ |
白 / 750ml |
産地 | Portugal |
生産者名 | Dominio do Acor |
生産年 | 2021 |
ぶどう品種 |
エンクルザード26%、セルシアル・ブランコとマルヴァジア・フィナ74% |
輸入元 | Racines |
備考 | お届けするヴィンテージは2021年でございます。 |
Dominio do Acorポルトガル在住のブラジル人ソムリエで、2度ブラジル最優秀ソムリエに選ばれたギリェルメ・コレアを中心に始まったプロジェクト。ポルトガルでブルゴーニュに比肩しうるワインを造ることを目指し、ダォンに集まった。醸造責任者のジョアォン・コシュタと醸造コンサルタントのルイシュ・ロペシュの2人がギリェルメとビジョンを共有し、ワイン造りに励む。ワイナリーが位置するテラシュ・デ・セニョリムはダォンのほぼ中央にあり、ダォン川とモンデゴ川の間に位置し、他よりも冷涼な環境。土壌は花崗岩起源の砂質・砂壌土。有機物に乏しく水分保持能力が弱く、植物は生育を抑制され、自然に収量が低くなる。畑はバイオダイナミック農法を採用し、2024年までに有機栽培へ転換する。醸造はブドウの適切な熟度、穏やかな発酵を基本としている。ダォンの伝統を尊重し、赤ワインの一部には花崗岩で造られたラガール(開放発酵槽)の使用、野生酵母での醗酵、白赤ともにオーク樽熟成などがそれにあたる。 Branco除梗したブドウを圧搾し、24時間低温で果汁に果皮・果肉を漬け込んだあと、エンクルザードの約20%を木樽で、残りはステンレスタンクで野生酵母により醗酵し、澱とともに11ヵ月間熟成。濃厚で香ばしく、品のよいストラクチャー。複雑な余韻が長く続く。 |