クロ・ルジャールとも比較される新生ドメーヌ

Domaine des Closiers

ドメーヌ・デ・クロジェは、ソーミュールで最も注目を集める、再生を遂げたばがりのドメーヌです。アナトール・デ・ラ・ブロスは、コンサルタントから、キャリアを一転し、ワインメーカーになることを決意。そして2019年にドメーヌ・デ・クロジエを買収。
買収直後からワイナリーとブドウ畑に多額の投資をし、15ヘクタールのブドウ畑をオーガニックに転換し、バイオダイナミック農法を導入しました。ロワールでは早くも高く評価されており、「次世代クロ・ルジャール」とも呼ばれ始めています。そして実際にコンサルタントとしてミシェル・シェブレ氏（クロ・ド・レコタール/元ロシュ・ヌーヴ）とクロ・ルジャールのナディ・フーコーが参画しています。

Saumur-Champigny Les Coudraies

ソーミュール・シャンピニー中心部にあるパルネの斜面に位置する区画から造られます。ブドウは手摘みで収穫され、除梗、選別されます。その後、発酵開始前に低温で発酵前マセラシオンを行います。マセラシオンの合計期間は約 1 か月で、その後、樽内で6〜 8ヶ月熟成されます。果実味が豊かで、少しジューシー、活力にあふれています。

見つけられたら宝物になるでしょう。- ジャンシス・ロビンソン