| 商品名(原語) |
Langhe Nebbiolo Tre Punti |
|---|---|
| タイプ | 赤 / 750ml |
| 産地 | Italy / Piemonte |
| 生産者名 | Fletcher Wines |
| 生産年 | 2023 |
| ぶどう品種 | Nebbiolo |
| 輸入元 |
Firadis |
| 備考 |
*お届けするヴィンテージは2023年でございます。 |
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Fletcher Winesデイヴィッド・フレッチャー ― ネッビオーロに魅せられたオーストラリア人醸造家バルバレスコのアペラシオン北西部、この地を象徴するタナロ川に沿うように広がるバルバレスコ村。その南部の麓には、長きにわたり荒廃していた旧駅舎があります。この歴史的建造物を改装し、自身のワイン醸造の拠点として蘇らせたのが、若きオーストラリア人醸造家、デイヴィッド・フレッチャーです。 オーストラリアのアデレード大学で醸造学を学んだデイヴィッドは、まずブルゴーニュ、次いでヤラ・ヴァレーで経験を積み、醸造家としてのキャリアをピノ・ノワールからスタートさせました。 そんな彼をピエモンテへと導いたのは、あるイタリアワインのマスタークラスで出会ったネッビオーロでした。その魅力に強く惹かれた彼はイタリアへの移住を決意します。バルバレスコの名門チェレットで収穫期の仕事に就くと、その実力と情熱が高く評価され、数年後には赤ワイン部門の責任者という重要なポジションを任されるまでになりました。 外国人がランゲの地で畑を取得し、自らのワイン造りを始めることは決して容易なことではありません。しかし、ランゲの土地や人々への深い敬意、そして何よりもネッビオーロとワイン造りに対する揺るぎない情熱が、彼の道を切り拓いていったのです。現在では、伝統への敬意と新しい視点を兼ね備えた生産者として、多くのワイン愛好家から注目を集めています。 優良区画と古樹を表現する極少量生産の注目の生産者デイヴィッドのワイン造りの神髄は、畑とブドウ樹が持つポテンシャルを最大限に引き出す徹底したアプローチにあります。現在の所有畑はわずか5.5haと限られているため、栽培から醸造までの全工程において細部にわたる管理と調整を行うことが可能です。同じ畑であっても区画ごとのブドウの状態や品質の違いを厳密に見極め、それぞれを単一畑のキュヴェとして仕立てるのか、あるいはブレンドに用いるのかを丁寧に判断しています。 また、所有畑の約50%は有機認証を取得しており、残る畑についても有機栽培への転換期間にあるか、再生農業のアプローチを採用しています。除草剤は一切使用せず、殺虫剤についてもイタリアの法律で義務付けられているものを年に2回使用するのみです。環境への負荷を最小限に抑えながら、持続可能なブドウ栽培を実践しています。 こうした考え方はセラーでの仕事にも一貫して表れています。発酵には100%自然酵母を使用し、ピエ・ド・キューヴ方式を採用しています。自然酵母による発酵は不安定になりやすい側面がありますが、少量のブドウから発酵スターターを準備することで、自然酵母ならではの個性を活かしながら安定した発酵を実現しています。 さらに特徴的なのが熟成方法です。一般的な大樽ではなくバリックを使用し、新樽は用いません。すべて最低でも10年以上使用された樽で熟成を行っています。また、ワインを早い段階で大きなロットにまとめるのではなく、小ロットごとに管理することで、樽ごとに生まれる微細な違いを個性として活かしています。それらを最終的にブレンドすることで、複雑さと奥行きを備えたワインへと仕上げています。 このような極めて緻密な管理を実践しているため、生産本数は必然的に限られます。デイヴィッド自身も、生産量の拡大よりも畑とセラーでの丁寧な仕事を優先したいと考えており、今後も大幅な増産を行う予定はないといいます。 だからこそ彼のワインは希少であり、また高い完成度を誇ります。ランゲの新世代を代表する存在として、今のうちに注目しておきたい生産者の一人です。 Langhe Nebbiolo Tre Punti3つの畑、スタルデーリ、モンテステファーノ、 ロンカリエのブドウのブレンドから作られており、いずれも長年にわたり見出してきた優良な古木を母樹とするマサル・セレクションによって2020年に植樹。深みのあるルビーレッドの色調。凝縮した黒系果実に、なめし皮のほのかなニュアンスが重なり合う複雑なアロマが広がる。アタックから果実の旨味、甘みが口いっぱいに広がり、緻密なタンニンが力強いストラクチャを形成。中盤からフィニッシュにかけて、さらなる鮮烈さが押し寄せ、口の中を圧倒的な密度感と多層的な要素が満たす。 |
