| 商品名(原語) |
Chambertin Clos de Beze
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|---|---|
| タイプ | 赤 / 750ml |
| 産地 | France / Bourgogne / Gevrey Chambertin |
| 生産者名 | Pierre Damoy |
| 生産年 | 2008 |
| ぶどう品種 | Pinot Noir |
| 輸入元 |
Firadis |
| 備考 |
WA95 AM92 *軽微なキャプセル不良がございます。 *お届けするヴィンテージは2008年になります。 |
特級畑シャンベルタン クロ・ド・ベーズ最大の所有者
Pierre Damoy
ピエール・ダモワは、“ブルゴーニュの王”とも称される名門アペラシオン、ジュヴレ・シャンベルタンに本拠を構える名門ドメーヌです。所有畑の約95%がジュヴレ・シャンベルタンに位置し、そのうち約80%が特級畑という、極めて恵まれた畑構成を誇ります。なかでも特級シャンベルタン・クロ・ド・ベーズでは最大級の所有者として知られ、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する造り手のひとつとして高い評価を受けています。名門畑から生み出されるワインは、豊かな果実味と芳醇さ、そして力強さを兼ね備え、多くのブルゴーニュ愛好家を魅了し続けています。
ドメーヌの歴史は1930年代、ジュリアン・ダモワ氏がジュヴレ・シャンベルタンに土地を取得したことに始まります。1930年代半ばには、村名畑クロ・タミゾに隣接する現在の住居兼醸造所を取得し、ドメーヌの基盤を築きました。1970年代には3代目ジャック・ダモワ氏の時代を迎えますが、一時はワインのスタイルが軽快さに傾き、評価がやや揺らいだ時期もありました。転機となったのは1992年、4代目当主ピエール・ダモワ氏の就任です。彼はドメーヌ本来の個性を見つめ直し、果実味にあふれた芳醇で力強いスタイルを再構築。見事に名声を取り戻し、今日の高い評価を築き上げました。
ピエール・ダモワ氏が重視するのは、テロワールが本来備えている個性を純粋に引き出すことです。ワイン造りでは、純粋さと土地の表現力の両立を追求しています。畑ではリュット・レゾネを基本とし、化学肥料や除草剤の使用を極力避けることで、土壌本来の力を活かした栽培を実践。さらに厳格な剪定やグリーンハーベストによって収量を抑え、ブドウの凝縮感を高めています。収穫は小さなケースを用いた手摘みで行われ、ブドウは短時間で醸造所へ運ばれたのち、丁寧な選果を経て醸造に入ります。
醸造では除梗後、区画ごとにステンレスタンクで長めのプレマセレーションを実施し、約4週間かけて発酵。ピジャージュは必要に応じて最小限にとどめ、過度な抽出を避けながらブドウ本来の表情を引き出します。その後、ワインは木樽へ移され、区画に応じて30~100%の新樽を使用。バトナージュは行わず、16~24ヵ月の樽熟成を経て仕上げられます。原則として澱引きやコラージュは行わず、ノンフィルターで瓶詰めされるため、ワインには畑の個性とヴィンテージの表情が素直に映し出されています。
ジュヴレ・シャンベルタン屈指の畑を受け継ぎ、その偉大なテロワールを力強く、かつ純粋に表現するピエール・ダモワ。ブルゴーニュの伝統と品格を体現する存在として、世界中のワインラヴァーから厚い支持を集める生産者です。
Chambertin Clos de Beze
ピエール・ダモワの特徴はアルマン・ルソーと対照的とよくいわれます。
ルソーが他の生産者より早く摘むことによってピュアなスタイルであるのに対して、ピエール・ダモワはかなり収穫が遅いことで知られています。
遅い収穫によりブドウの酸度が高くないことから、酸や色素を吸ってしまう果梗は多く入れすぎないように注意。醸し作業(マセラシオン)も長く、15日間にも及びます。そのため、ダモワのワインは全体的に色が濃いめで、いかに凝縮したブドウで造ったかがわかるワインの仕上がりとなります。
2008年のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、このヴィンテージのワインでは繊細で優雅で洗練された印象。幾重にも重なる芳醇な果実味が感じられます。グラスに注ぐと美しく開き、瓶熟成でさらに数年経った後の味わいが待ち遠しいです。
飲み頃予想:2019年~2029年 Wine Adovocate