おすすめオーストラリアワインのナチュール(自然派)ワイン 注目の造り手をソムリエが解説

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いま世界のワインラヴァーが熱い視線を注ぐのが、オーストラリアのナチュール(自然派・ナチュラル)ワインです。アデレード・ヒルズやマクラーレン・ヴェイルを中心に、既成概念にとらわれない自由で個性的な造り手が次々と登場し、瑞々しくピュアな味わいのワインを生み出しています。本記事では、その魅力と注目の造り手、当店で実際にお選びいただける一本まで、ソムリエが解説します。
ナチュール(ナチュラル)ワインとは、ブドウ栽培で化学的な農薬や肥料をできるだけ使わず、醸造でも培養酵母や酸化防止剤(亜硫酸/SO2)の添加を最小限に抑えて造られるワインの総称です。厳密な法的定義はありませんが、「自然に寄り添った造り」という考え方が共通しています。
果実のピュアな旨みや、生き生きとした果実味、独特の複雑味が魅力。マセラシオン・カルボニックやスキンコンタクトなど、造り手ごとの自由な発想が味わいに反映されるのも自然派ならではの楽しさです。
病害が発生しにくい乾燥した気候は、農薬に頼らないブドウ栽培に適しています。健全なブドウが育ちやすいため、亜硫酸添加を抑えた造りにも挑戦しやすい環境です。
オーストラリアには伝統に縛られない革新的な造り手が多く、世界各国で経験を積んだ醸造家が、産地の個性を活かしたユニークなワインを次々と発表しています。
ニュージーランド出身の醸造家ブレンダン・キースが率いる、アデレード・ヒルズの自然派を代表する造り手。カリフォルニアの名門オーパス・ワンで経験を積んだ確かな技術と、アルティザン(職人的)な自由な発想で、ピノ・ノワールやシラー、ピノ・グリなど多彩なワインを生み出しています。
コペンハーゲンでワインバイヤーを務めたデンマーク人が、2015年にオーストラリアへ移住し2016年に設立したレーベル。マクラーレン・ヴェイルで今最も注目される造り手の一つで、グルナッシュやガメイ、オレンジワインまで、遊び心あふれるピュアな一本を届けています。
当店 Wine Library が扱う自然派オーストラリアワインの中から、赤・オレンジ・白の多彩な魅力を、価格の安い順にご紹介します。
産地:オーストラリア(南オーストラリア) 品種:グルナッシュ100%
【自然派グルナッシュ】「ピュアな果実味が際立つ、自然派入門にも最適な一本が¥3,380」
芳醇なポプリの香り、砂糖漬けのラズベリー、表情豊かな赤いベリーの果実味。ベルベットのように滑らかなタンニンとほのかなスパイス。自然派ならではの果実の純度と伸びやかさが際立ちます。
¥3,380 / 商品ページはこちら
産地:オーストラリア(南オーストラリア) 品種:ゲヴュルツトラミネール(オレンジワイン)
【アロマティックオレンジ】「ゲヴュルツから造る華やかなオレンジワインが¥4,380」
ライチや薔薇といった魅力的な香りに、タイムや白こしょうのピリッとしたアクセント。スキンコンタクトによる果皮の旨みと個性が楽しめる、自然派らしい一本。オレンジワイン入門にもおすすめです。
¥4,380 / 商品ページはこちら
産地:オーストラリア(南オーストラリア・バスケット・レンジ) 品種:ピノ・ノワール
【軽やかなピノ・ノワール】「マセラシオン・カルボニックで仕込む、ジューシーなピノが¥4,980」
バスケット・レンジのBKワインズが、野生酵母による自然醗酵で仕上げた軽やかなピノ・ノワール。フレッシュでジューシーな果実味が魅力で、少し冷やして楽しむのもおすすめです。
¥4,980 / 商品ページはこちら
産地:オーストラリア(南オーストラリア・バスケット・レンジ) 品種:グルナッシュ/ムールヴェードル
【しなやかなGSM系ブレンド】「グルナッシュとムールヴェードルが織りなす、艶やかな赤が¥4,980」
赤い果実とスパイスが調和した、しなやかで飲み心地の良い一本。醸造家ブレンダン・キースの自由な発想が息づく、BKワインズならではの特別なキュヴェです。
¥4,980 / 商品ページはこちら
▶ オーストラリアワインの在庫一覧はこちら 自然派のオーストラリアワインは入荷状況が変わります。最新のラインナップはコレクションページでご確認ください。
自然派ワインは造りがデリケートなため、輸送・保管の品質が味わいを大きく左右します。温度管理の行き届いた専門店で購入するのが失敗しないコツです。
自然派ワインは抜栓後、空気に触れることで表情が変わるものも。少しずつグラスの中での変化を楽しむのも醍醐味です。澱(おり)が出ることもありますが品質に問題はありません。
A. オーガニック(有機)は主にブドウ栽培の認証を指すのに対し、ナチュールは栽培だけでなく醸造でも添加物を最小限にする、より広い考え方を指します。両者は重なる部分もありますが同じではありません。
A. 果実味がピュアで飲みやすいものも多くあります。まずは今回ご紹介したような果実味の豊かな赤やオレンジから入ると、自然派の魅力を掴みやすいでしょう。



