Racines

 La Vigne du Perron

パリでピアニストとして活躍していたフランソワ・グリナンが当時出会ったナチュラルワインに魅せられ、一念発起で立ち上げた小規模生産のワイナリーです。急斜面が多いサヴォワに畑を持ち、 人口培養酵母や酵素は使わず、補糖もしません。そして清澄や濾過もしない、現代において当然となった醸造技術や人的介入を控えたワイン作りをするために必要な、ビオロジック栽培で育てた健全なぶどうをほぼ一人で育てています。

芸術家気質のグリナンが手がけるワインはどれも精巧に造られ透明感に溢れる味わいです。現在4種類のブドウ をリリースしており、4つ全てを合計しても2.1Haという、非常に少ない生産量です。にもかかわらずフランス国内を始め各地で人気が高いワインとなっています。

Coufe-Chien

Coufe chien（クフ・シアン）はジャケールの、フランソワの住む地域での呼び方。 ジャケールはゆっくりと熟し、収量も多く、 軽い目のワインが出来ると言われる。フラン ソワの感性を感じる、美しい酸を備えた白ワ イン。

2020ヴィンテージは25%のシャルドネをアッサンブラージュしています。