【正規品】2021 ポマール 1er Cru リュジアン / イヴォン・クレルジェ

ジャスパー・モーリス大絶賛の若き当主が率いる歴史あるドメーヌ

Yvon Clerget

その起源は1268年まで遡ることができるというヴォルネイ屈指の歴史あるドメーヌです。

先代である父イヴォンが2009年を最後に引退、息子ティボーが2015年にドメーヌを引き継ぐまでの、2010年から2014年までブドウを全てアンリ・ボワイヨに売っていました。その間、ティボーはアンリ・ボワイヨとユドロ・ノエラで畑の管理と醸造プロセスを徹底的に学び、その後オレゴンのドメーヌ・ドルーアン、更にはマールボロのギーセン・エステートで研鑽を積みました。

彼のワインは、単にしなやかでエレガントなスタイルというだけでなく、ピュアで透明感のある果実味にあふれんばかりのエネルギーが詰まった、絶妙なバランス感が最大の魅力です。

2015年のファーストリリースから、一流の評論家からこれ以上ないほどの大絶賛を受け、次世代のブルゴーニュを担う若きライジング・スターとして一気に世界が注目する生産者となりました。

「現在のコート・ドールにはエレガンスとテロワールの表現力・透明感を兼ね備えた造り手はいるものの、そこに本当の実体が伴うワインはない。ティボーのワインはまさにそれを成し遂げている。だからこそこのドメーヌを皆に紹介したい」byアラン・メドー

「何としてでも味わうべきワイン。近年稀にみる新生ドメーヌ誕生のサクセスストーリー。若干28歳にしてティボーは偉大なキャリアを築き上げてしまった」byアントニオ・ガローニ

Pommard Rugiens

上部のリュジアン・オーに0.45ha、下部のリュジアン・バに0.4ha、計0.85haの畑。平均樹齢は40年。フレッシュでピュアなレッドラズベリー、ダークラズベリー、スパイシーなプラムに土っぽさ、かすかな野性味を感じさせるアロマ。口の中では、フルボディで完熟果実とリッチなタンニンを感じる。ボリューム感と奥行きのある、スケールの大きいフレーバーは、驚くほど長く厳格なフィニッシュへと続いていく。リュジアンのお手本といえるワインで、長期熟成のポテンシャルが非常に高い。