【テイスティング記録】鴨肉と赤ワインのマリアージュの世界
鴨肉と赤ワインのマリアージュの世界

鴨肉は赤身の旨みと上質な脂を併せ持ち、ワインの個性を素直に映し出す食材です。
本ページでは、鴨鍋と鴨料理に実際に弊社ソムリエが実際に相性の良かったワインを4種類厳選してご紹介します。
鴨鍋(鴨ロース×ネギ)×ブルゴーニュ・ピノ・ノワール比較
鴨ロースとネギだけで構成するシンプルな鴨鍋は、
ワインの違いが最も分かりやすく表れる組み合わせです。
なのでシンプルな鴨鍋と繊細なブルゴーニュのピノノワールは鉄板のマリアージュといえます。
ピュアで鮮烈な香りと、非常にきめ細かなタンニン、透明で綺麗な酸味。
鴨ロースの赤身の旨みを素直に引き立て、
ネギの甘みと出汁の余韻を上品にまとめます。
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鴨の脂の旨みをしっかり感じたい
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食事の主役としてワインを楽しみたい
そんな方におすすめの、 ブルゴーニュの王道ペアリングです。
②2021 ブルゴーニュ・ルージュ テート・ド・キュヴェ /シャルロパン・パリゾ
2021年、収穫量が激減したため、シャルロパン・パリゾが所有するプルミエ・クリュ、グラン・クリュのブドウを全てブレンドした特別キュヴェ
同じ ピノノワールでありながら、
熟成による出汁感が出てきて、味わいに深みがあります。
鴨肉の滋味深さと、出汁の効いたお鍋との相性は抜群です。
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鴨肉の繊細さを楽しみたい
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鍋全体を軽やかに仕上げたい
という方におすすめの一本です。
▶︎ 同じ鴨鍋でも、ワインで表情が変わることを実感できる比較です。
薬味たっぷりの鴨つみれ鍋 × ロワール赤
③2020 ソミュール・シャンピニー/トレゼリエール・クロジエ(カベルネ・フラン)
こちらは、ロワール地方のカベルネ・フランらしい、ややグリーンを感じるニュアンスと、引き締まった酸が特徴。

この個性は、
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生姜
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三つ葉
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山椒や柚子皮などの薬味
をたっぷり使った鴨つみれ鍋と非常に好相性でした。
鴨の旨みを支えながら、
薬味の香りを邪魔せず、むしろ立体的に引き立てるため、
鍋全体が重くなりすぎません。
▶︎ 「鴨鍋= ブルゴーニュ」以外の選択肢を探している方に、ぜひ試していただきたい一本です。
鴨のソテー × しっかりした骨格の赤
④2023 ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru シャンポネ / ジャン・ミッシェル・ギュイヨン
皮目を香ばしく焼き上げた鴨のソテーには、
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ローストした鴨皮の香ばしさ
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赤身の鉄分由来の旨み
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ほのかな野性味
があるので、それらををしっかり受け止めるだけの骨格と果実の凝縮感があるワインが必要です。
ワインの風味がソースの様に口の中で食材とあわさることで、普通の一皿を「家庭料理」からレストランレベルの完成度へ引き上げます。
シンプルな塩・胡椒はもちろん、
赤ワインソースやベリー系ソースとも好相性。
▶︎ 記念日や特別な食事に選びたい一本です。
まとめ|
鴨鍋
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鴨ロースとネギと出汁だけで構成するシンプルな鴨鍋は、
ブルゴーニュの ピノノワールの個性を最も分かりやすく比較できる料理です。 -
ディディエ・アミオは、ピノノワールの果実のピュアさと透明感のある酸で、
鴨肉の赤身の旨みをまっすぐに引き立てます。
一方、パリゾのテート・ド・キュベは、熟成由来の出汁感と奥行きが加わり、
鍋全体の味わいをより深くまとめます。 -
同じ料理、同じ品種だからこそ、
2本を飲み比べることで違いがはっきりと体感できるのが、このペアリングの醍醐味です。
▶︎ 鴨鍋をきっかけに、 ピノノワールの世界を深く楽しみたい方には、
2本揃えてのマリアージュの比較をおすすめします。
鴨つみれ鍋
2020 ソミュール・シャンピニー/トレゼリエール・クロジエ(カベルネ・フラン)
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薬味を多く使う鴨つみれ鍋には、
よく熟した カベルネ・フランの爽やかな酸とハーブ感が、適度な果実味がよく合い、後味をすっきりと整えてくれます。
鴨のソテー
2023 ジュヴレ・シャンベルタン 1er Cru シャンポネ / ジャン・ミッシェル・ギュイヨン(ピノ・ノワール)
果実味と骨格を備えた赤ワインを選ぶことで、自宅でもフレンチレストランのような鴨料理とワインのマリアージュが完成します。
当サイト Wine Library では高度な専門知識と豊富な実務経験を持ったソムリエがお客さまの疑問やご要望から購入後のサポートまで丁寧にお応えいたしますので、安心してワインをお楽しみいただけます。些細なことでもお気軽にお問い合わせください♪



