【テイスティング記録】わかさぎ❗️車海老❗️銀杏❗️居酒屋料理とワインのマリアージュ @味どころしん

わかさぎ❗️車海老❗️銀杏❗️居酒屋料理とワインのマリアージュ @味どころしん - Wine Library

わかさぎ❗️車海老❗️銀杏❗️居酒屋料理とワインのマリアージュ 

「居酒屋料理にワイン?」――そう思われるかもしれませんが、実は気軽に楽しめる居酒屋料理こそ、ワインのポテンシャルを最大限に引き出す最高の舞台です。

ビールやハイボールも良いですが、プロの視点から言えば、出汁の旨味や素材の味を活かした和食には、日本酒以上にワインが寄り添うケースが多々あります。

当コラムでは居酒屋の絶品料理と当サイトが厳選するファインワインのペアリングを解説します。
ということで、みんな大好き「味どころしん」さんにワインを2本持ち込んでみました。


さて早速乾杯❗️

ちなみに私、乾杯は芋サワー派です(大事)。
芋サワーの魅力について一時間は語れます。


そんなことはさておき、早速運ばれてきたのはこちら。

子持ちワカサギのフライ✖︎ヴィオニエ


1月末、冬の深まりとともに旬を迎える子持ちワカサギ。

フライにすると、軽やかな衣の中からふっくらとした身と卵のコクが現れ、子持ちならではのほろ苦さが静かに広がります。鮮度のいいワカサギに清涼感のある青い香りがあるのが特徴で、これにコンドリュー特有のアニスや瓜の香りがよく合います。

まずグラスに注いだのは、2022 コンドリュー シャイエ・ド・ランフェール / ジョルジュ・ヴェルネイ」。

ヴィオニエ由来の芳醇さと丸みのある口当たりが、ワカサギの苦味をやさしく包み込み、卵の旨みと美しく重なり合います。揚げ物でありながら重さを感じさせず、冬の終わりにふさわしい、静かな余韻を楽しめる組み合わせです。


車海老天ぷら✖︎熟成ピノ・ノワール

「居酒屋×グランヴァン」という贅沢な組み合わせ!
そして「海老🦐と熟成ピノ・ノワール」という意外な組み合わせ!

つづいては車海老フライと、「1976年クロ・ド・ヴージョ / ブシャール P&F」を合わせました。
この日一番の贅沢に食べる前からワクワクが止まりません😄

味噌を含んだ海老の頭まで揚げた香ばしい風味に、70年代ブルゴーニュピノ・ノワールが長期熟成によって生み出す、黒糖のような濃密で甘やかな香りが見事に調和します。

熟成ワインの奥行きが、車海老の旨みを押し広げるように重なり、居酒屋料理とは思えないほどの深い調和が生まれなんとも幸せな気分になります。思わず写真を撮るのを途中で思い出すほど、うっとりとしてしまいました。



最後はデザート代わりに、、、

焼き銀杏✖︎コンドリュー

合わせたワインは、

再び「2022 コンドリュー シャイエ・ド・ランフェール / ジョルジュ・ヴェルネイ」。


ホクホクとした銀杏の食感とほどよい塩気に、コンドリューのまろやかなテクスチャーと果実の自然な甘みがよく合う。シンプルな組み合わせながら、口の中では薩摩芋の柚餅子や栗きんとんを思わせるような風味へと広がり、甘さとほろ苦さのバランスが心地よい。甘いデザートを頼まずとも満足感があり、居酒屋らしい締めとしてちょうどいい組み合わせで我ながら天晴れでありました。

ですが、痛恨の写真忘れ、、、
それほどまでに、目の前の一皿と一杯に心を奪われてしましました。
私の心までホクホクでした(反省)

 

ご家庭でもお楽しみいただけるマリアージュ

ファインワインと居酒屋料理のマリアージュが生む感動が伝わりましたでしょうか。

(危うく仕事を放棄する寸前でしたが💦)今回ご紹介したのはこの2本のワインでした。

右:2022 コンドリュー シャイエ・ド・ランフェール / ジョルジュ・ヴェルネイ

最後に、ご家庭でも今回の「わかさぎ」や「車海老」とのマリアージュを気軽にお楽しみいただけるワインをご紹介します。

まずはヴィオニエ!

2022 ヴィオニエ I.G.P. デ・コリンヌ・ローダニエンヌ レ・ヴィーニュ・ダ・コテ / イヴ・キュイロン

白い花やアプリコットを思わせる華やかな香り。ふくよかでなめらかな印象がありながら、口当たりはみずみずしくフレッシュ。余韻にはドライアプリコットのような凝縮感のある果実味と、心地よい酸味が広がります。食前酒としてはもちろん、海鮮料理とも好相性です。



熟成感のあるワインはこちら!



当地の名だたる醸造家であるルイージ・マルティーニ氏によってセレクトされたスペシャルキュヴェ!オーク樽で2年熟成後、最低3年の瓶熟成。ブラックベリーやドライフラワー、タバコやスパイスの香り。上品な果実味としっかりとした酸が全体を引き締めています。10年以上熟成している2015年ヴィンテージ!力強いだけのバローロとは一味違う文句なしの熟成バローロです!


○最後に

さていかがでしたでしょうか。居酒屋の料理とワインの組み合わせは意外性がありつつも、食材やワインの底知れないポテンシャルを垣間見せてくれました。最後まで感動が止まらない夜でした。

なお今回お邪魔したお店は「味どころしん」さんでした。
ワインを持ち込みされる際はお店に直接お問い合わせください。

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