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2022 ヴージョ 1er Cru ル・クロ・ブラン・ド・ヴージョ / ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー
グランクリュ級のモノポールが生み出すセパージュの妙
評論誌評価:JM94-96☆☆☆☆☆
ブルゴーニュの白といえば99%の人間がシャルドネを一番に連想されるものです。次にもしかするとアリゴテが思いつきますが、ピノ・グリやピノ・ブランがすぐに出てくる人はまずいません。
今回試飲の機会に恵まれたのは、ヴージョのトップ生産者ヴージュレのモノポールであり、フラッグシップでもある一級畑。実はこの畑にはシャルドネに加え、わずかではありますが、ピノ・ブランとピノ・グリが植っておりシャルドネと合わせて混醸されます。前知識として知っていたものの、これまでに一度しか飲んだことがなかったので抜栓前からワクワクが止まりませんでした!
いざ抜栓すると、コルクからすでに素晴らしい香り!ホワイトチョコや切り立ての真っ白な木の香り、コルクからもはっきりとフルーツが感じられブドウのパワーに驚きました。さすがは大企業ボワぜグループが設立したドメーヌだけあってコルクまで抜かりなく高級なものを使用しています。
ワインの方はというと抜栓直後から凄まじい香りを放っています。熟した蜜たっぷりのりんごにパイナップル、溶け込んだ心地いいナッツやバニラのニュアンス。明らかに異常さを感じさせる香り高さ、これこそがわずかに混ぜられているピノ・ブランとピノ・グリの存在感です。味わいは2022VTらしい力強い果実味が口いっぱいに広がります。すでに柔らかく滑らかに仕上がっています。
「香りはすぐにその素晴らしさを物語り、今年は特に成功しているようだ。すべてが完璧だ。」- Jasper Morris
鮑との贅沢すぎるマリアージュ
今回は社内の会食で、京都のお鮨屋さんに連れて行っていただき持ち込みワインとして試飲しました。鮨と合わせるという贅沢すぎる試飲でしたが、中でも握りでいただいたアワビとの相性が素晴らしかったです。

時間をかけながら煮たアワビは信じらないほど柔らかく、厚みのある果実味を持つワインのテクスチャーと共鳴。鼻から抜けるワサビと磯の風味はワインにさらなる複雑みをもたらしました。今思い出しても鳥肌が立つほどの組み合わせでした。
テイスティング日:2026/07/11
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2022 ヴージョ 1er Cru ル・クロ・ブラン・ド・ヴージョ / ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレー
小売希望価格:38,500円
当店販売価格:29,980円


