| 容量 | Brut Nature Ypresien |
|---|---|
| タイプ | Champagne / 750ml |
| 産地 | France / Champagne / Valle de la Marne |
| 生産者名 | Legrand Latour |
| 生産年 | NV (2020) |
| ぶどう品種 | Pinot Meunier / Pinot Noir |
| 醸造 | 11ヵ月間の樽醗酵・樽熟成 3年間瓶内シュールリー熟成 |
| 輸入元 | Racines |
| 商品説明 |
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![]() Legrand Latour新進気鋭の新星ビオディナミ生産者現当主ティボーは四代にわたるシャンパーニュ生産者の家系に生を受けましたが、始めは家業を継ぐつもりはなく、自動車産業の職業訓練学校を卒業。彼の父は伝統的なレコルタン・コーペラトゥールであり、ブドウ栽培よりも趣味の化石発掘に人生を捧げていました。ティボーのワインへの情熱を呼び覚ましたのはむしろ、フィリップ・ランスロやオーレリアン・ルルカンなど、才気あふれる友人の生産者たちでした。もともと自然への愛着が人一倍強かったティボーは畑で働きながらビオロジックやビオディナミへの造詣を深め、2016年から慣行農法からの脱却を進めていきます。 意志の強さと行動力を併せ持つ彼はビオディナミのセミナーや会合に精力的に参加し、自身の理解を深化させるとともにビオディナミの啓発活動にも尽力。それまでオーブ県だけで開かれていたMABD(ビオディナミによる農業運動)のセミナーを自身の村に招聘するなど、シャンパーニュにおけるビオディナミの発展に貢献しています。 地質学への深い造詣先述の通り、当主ティボーの父パトリスは熱烈な化石マニア。暇さえあれば地下のセラーを掘り進めること20年、公開されている部分だけでもその長さは300メートルを超え、発見された貝殻の化石は古代の海底さながら、壁に半ば埋まった状態で展示されています。中でも「カンパニレ・ギガンテウム」と呼ばれる巻貝の化石は長さ40センチメートルを超え、彼のコレクションのみならずシャンパーニュ・ルグラン・ラトゥールのシンボルともなっています。 2011年に一般公開されたこのセラーには年間一万人以上が訪れ、ティボーの母アンヌが切り盛りするシャンブル・ドットとともに今や観光名所の一つとなっている。もちろん本来の用途、つまりワインの保管・熟成にも使われており、一年を通じて気温12度、湿度95%という理想的な環境を保ちます。それぞれの樽はティボーのパートナーにして今は亡きパスカル・ルクレールの娘、セゴが命名しており、ソレラ用の30ヘクトリットルの大樽は彼らの息子の名でもある「ジュード」、という具合です。 パトリスの化石発掘への情熱は、地質学への関心という形で息子のティボーへと受け継がれました。シャンパーニュに広がる様々な年代の地層をワインに表現すべく、地層年代別のシリーズを2022年にリリース。各キュヴェにはリプレジアン、ル・カンパニアン、ル・リュテシアンなど、白亜紀から古第三紀にかけての地質時代の名が付けられています。 Brut Nature Ypresienヴァンディエール(Vandières)村と ヴェルヌイユ(Verneuil)村に位置す る5600万年~4800万年前に形成され たイプレジアン地層の畑。 |
| 容量 | Blanc d'Assemblage |
|---|---|
| タイプ | Champagne / 750ml |
| 産地 | France / Champagne |
| 生産者名 | Chavost |
| 生産年 | NV |
| ぶどう品種 | Meunier 50% / Chardonnay50% |
| ドサージュ | 0g/l |
| 輸入元 | Firadis |
![]() Chavostシャヴォ村の20の生産者によって構成される注目のシャンパーニュシャンパーニュにおいて近年注目を集めるサブリージョンであるコトー・シュッド・エペルネ は、エペルネの南に広がる11の村で構成されている。かつてはヴァレ・ド・ラ・マルヌの一部とみなされていたが、ピエリー村のジャン・マルク・セレックやシャヴォ村のラエルト・フレールといったスター生産者の台頭により、独立した地区としてその重要度は年々増している。 1946年に創設されたシャヴォストは、コトー・シュッド・エペルネにある、ブドウ畑を見守るように佇むサン・マルタン教会が象徴的なシャヴォ村に根付くレコルタン・コーポラティブだ。その名はシャヴォ村の古い呼び名にちなんでおり、約20の栽培家によって構成されている。 新ワインメーカーがもたらした転機シャヴォストの転機は2019年、現在のワインメーカーであるファビアン・ダヴィオーの着任と共に訪れた。ボルドーや南アフリカ、カリフォルニア、シャンパーニュで研鑽を積んだファビアンは、2019年にシャヴォストに参画すると、有機栽培、亜硫酸無添加の醸造、リザーブワインの不使用、ドサージュ・ゼロといった通常の協同組合とは大きく異なる方向へと舵を切った。スタンダードキュヴェのブラン・アッサンブラージュには10haの畑からの買いブドウを使用するが、上級に使用する5haの所有畑は2023年に有機認証を取得している。 シャヴォストのシャンパーニュが持つ“特別さ”は、醸造における数々の選択が組み合わされた結果と言えるだろう。伝統的な複数ヴィンテージのアッサンブラージュは行わず、リザーブワインも使用しない。ワインのフレッシュさとフルーティーさを保つために新樽は使用せず、ステンレスタンクと古樽を併用し、1年間の瓶内熟成に留めるので、単一ヴィンテージであっても全てノン・ヴィンテージとしてリリースしている。醸造・瓶詰工程ともにSO2を一切使用せず、無清澄、無濾過である。また全てのキュヴェがドサージュ・ゼロのブリュット・ナチュールだ。 New York Timesのワイン評論チーフを務めるエリック・アシモフは、自身がお勧めするスパークリングワイン13選の特集記事の中で、今や入手困難な造り手であるシャルトーニュ・タイエやドント・グルレのワインと並び、シャヴォストのブラン・アッサンブラージュを選んでいる。その特集記事内で彼は「シャンパーニュ地方のほとんどの協同組合と比べてもシャヴォストは異例だ。市販の酵母や、広く使われている安定剤や酸化防止剤である二酸化硫黄さえも添加しない。リスクの高いアプローチだが、その結果は素晴らしい」と記している。この言葉が、ファビアン達の野心的ともいえる挑戦の結果を全て物語っているだろう。今後ますます目が離せない生産者である。 |

